有明コロシアム・有明テニスの森公園で開催中の「BNB パリバ ワールドチームカップ 車いすテニス世界国別選手権」。24日に初戦を迎えた日本代表男子は、スウェーデン代表男子と対戦した。 第1試合は、世界ランキング9位の新鋭、眞田卓選手が出場。…

有明コロシアム・有明テニスの森公園で開催中の「BNB パリバ ワールドチームカップ 車いすテニス世界国別選手権」。24日に初戦を迎えた日本代表男子は、スウェーデン代表男子と対戦した。

 

第1試合は、世界ランキング9位の新鋭、眞田卓選手が出場。第1セットは開始から5ゲーム連続で先取するが、自身のサーブミスや相手のリターンエースなどもあり、2ゲーム連続で落としてしまう。しかし、次のゲームを奪い、ゲームカウント6-2で第1セットを終えた。第2セットは、安定したプレーで危なげなく3ゲームを先取。その後は、相手のサーブに苦しみめられながらも、ゲームカウント6-2で勝利を収めた。

 

第2試合には、手術明け初戦となった日本のエース国枝慎吾選手が登場。第1セットは、1-1になった後、4ゲーム連続でのデュースになった上、双方ポイントを譲らぬ展開に。そんな中、国枝選手得意としているライジングリターンが決まるなどして、7-5で第1セットを奪取。続く、第2セットは、相手にサービスエースで連続ポイントを奪われる場面もあったが、6-3で勝ち切った。

 

チームとしては勝利を決めた日本。第3試合のダブルスには、国枝&眞田ペアが出場。第1セットは相手の華麗なドロップショットの前に4-6で惜しくもセットを落とす。だが、第2セットは6-4と逆転。迎えたスーパータイブレークでは接戦となるも、10-7で敗れた。

 

明日25日は、日本代表男子はベルギーと対決。一方の日本代表女子はイギリスと対戦する。

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