「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の6日目となった1月20日、大坂なおみ(日本/日清食品)は3回戦でアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦中だ。大坂は6-4で1セット目を取得し、現在試合…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の6日目となった1月20日、大坂なおみ(日本/日清食品)は3回戦でアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦中だ。大坂は6-4で1セット目を取得し、現在試合は2セット目に入っている。

試合が行われたのは、メインスタジアムの一つであるマーガレット・コート・アリーナで、大坂がいい結果を残してきた大会場でのゲームとなった。

ゲームは大坂がリードをいきなり確保した。第1ゲームからブレークし、自身のサービスゲームとなった第2ゲームも難なくキープして1ブレークアップの優位を築いた。

しかし、一筋縄ではいかず、大坂はブレークされるピンチにも直面した。2-1のリードで迎えたサービスゲームで大坂は、ラリーからのネットやロングアウトでのミスを重ね、2ブレークポイントのピンチ。バーティがリターンで強打してネットにかけた後、大坂が191キロメートル毎時のサービスでエースをとりデュースに持ち込んだ。そのままキープして、大坂はリードを守った。

その後、大坂は、5-4で迎えたサービングフォーザセットでも、1ポイント目でバックのラリーからエースを決められ先行されたほか、ラリーからネットミスするなど2ブレークポイントを握られるピンチに再び陥った。しかし大坂はここで焦りを見せず、サービスウィナーなどでデュースに持ち込んで、そのままキープし、1セット目を自分のものにした。

大坂とバーティとの試合は現在、2セット目に入っている。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」大会4日目の2回戦・ベスニナとの試合でバックハンドを打つ大坂なおみ

(Photo by Darrian Traynor/Getty Images)