「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)での戦いを終えた西岡良仁(日本/ミキハウス)が、Twitterでファンに対して感謝の気持ちを伝えた。西岡は「沢山の応援本当にありがとうございました。復帰戦で初…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)での戦いを終えた西岡良仁(日本/ミキハウス)が、Twitterでファンに対して感謝の気持ちを伝えた。

西岡は「沢山の応援本当にありがとうございました。復帰戦で初勝利を飾ることもでき、ダブルスではブライアン兄弟に7-5.4-4 0-40の3本ブレークポイントまで行った時は夢を見ました...」とコメント。

ダブルスは1回戦敗退となったが、ペアを組むマートン・フチョビッチ(ハンガリー)とともに、ボブ・ブライアン(アメリカ)、マイク・ブライアン(アメリカ)の双子兄弟、ダブルス世界ランキング12位の選手を相手に健闘していた。

グランドスラム復帰戦で勝利した後のTwitterでは「9ヶ月の悔しさを爆発させました。今日の勝利は本当に嬉しかったです」と伝えていた西岡。その初戦では第27シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を6-3、2-6、6-0、1-6、6-2で下しており、喜びもひとしおだったのだろう。

残念ながら2回戦でアンドレアス・セッピ(イタリア)に1-6、3-6、4-6とストレートで敗れ、3回戦進出はならなかったが、大きな自信になったと思われる。

また、復帰後ということで身体の調子も気になるところだったが「これだけ動いて身体に違和感がないことにサポートしてもらった皆様に感謝です。本当にありがとうございました!!」とコメントしているように、完全復活を遂げているようだ。

昨年の4月に左脚の前十字靭帯断裂で手術を受けた西岡は、この「全豪オープン」で見事な復活を遂げたが、まだ2018年シーズンは始まったばかり。今後の活躍が期待される。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」男子ダブルスときの西岡とフチョビッチ

(Photo by Darrian Traynor/Getty Images)