石川佳純は12日、興和株式会社と外用消炎鎮痛薬などで展開する『バンテリン』 ブランドを通じて1日よりスポンサー契約を締結したことを発表した。今回の契約締結は、ハイパフォーマンスを維持するためのコンディショニングサポートを必要としていた石川と…

石川佳純は12日、興和株式会社と外用消炎鎮痛薬などで展開する『バンテリン』 ブランドを通じて1日よりスポンサー契約を締結したことを発表した。

今回の契約締結は、ハイパフォーマンスを維持するためのコンディショニングサポートを必要としていた石川と、健康サポート企業として世界で戦うアスリートを応援してきた興和の想いが合致した形となった。

数多くのスポーツが存在する中で、なぜ興和は卓球選手の顔とも言える石川へのスポンサードを決めたのか。理由は卓球の競技人口とその多様性にある。

興和の広報部に取材をしたところ「卓球は特に競技人口が多く、幅広い年代層の方が楽しめるスポーツのため、より多くの方の“スポーツを楽しみ、健康であり続けたい”という想いを応援したいと考えました」と語った。

興和は1894年に綿布問屋として創業し、120年以上の歴史を持つ。代表的な商品であるバンテリンコーワは、OTC医薬品の中で初めてのインドメタシン局所浸透薬として、生活者の健康生活をサポートしている。今回の契約では、バンテリンブランドのさらなる認知獲得と、60年以上変わらない健康への想いを伝えることを目指す。

今回の全日本選手権では、石川のゲームパンツの右側に緑色の大きなV字が描かれたバンテリンのロゴマークが新しく入っている。

「パフォーマンスサポート契約」という広告出演も可能になる契約が結ばれたため、今後はバンテリンの広告で石川の姿を見られる日も近いだろう。

取材・文・写真:赤羽ひな(ラリーズ編集部)