WTA(女子テニス協会)は1月8日、2018年第1週を終えた世界ランキングの最新版を公表した。TOP10では、シーズン1週目の大会で好成績を残したウォズニアッキと、スビトリーナがじわりと順位を上げ、今シーズンにいい形で入った格好だ。今シーズ…

WTA(女子テニス協会)は1月8日、2018年第1週を終えた世界ランキングの最新版を公表した。TOP10では、シーズン1週目の大会で好成績を残したウォズニアッキと、スビトリーナがじわりと順位を上げ、今シーズンにいい形で入った格好だ。

今シーズンの1週目に行われたのは「ブリスベン国際」、「深センオープン」、「ASBクラシック」の3大会だった。

その中でウォズニアッキは「ASBクラシック」で決勝戦にまで進出し、ユリア・ゲルゲス(ドイツ)と対戦。4-6、6(4)-7と準優勝に終わったものの、ランキングを2つ上げて2位になり、ナンバーワンまであと一歩に迫った。

ほかにも、エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が、「ブリスベン国際」で優勝して、こちらもランキングを2つあげた。その結果、同選手の順位は、4位となり、昨年に記録したキャリアハイの順位に、一つ近づいた。

またアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)が53位とトップ50圏外ではあるものの、1月1日の88位から、53位に35位分も一気にランキングをあげており、今後の活躍も期待できそうだ。◇   ◇   ◇

【1月8日付最新WTAランキング】順位(前週) 名前(国籍) ポイント

1.(1)シモナ・ハレプ(ルーマニア)  6,425
2.(3)カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)  6,095

3.(2) ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)  6,005

4.(6)エリナ・スビトリーナ(ウクライナ) 5,785

5.(5)ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ) 5,567

6.(4)カロリーナ・プリスコバ(チェコ) 5,445

7.(7)エレナ・オスタペンコ(ラトビア) 4,901

8.(8)カロリーヌ・ガルシア(フランス) 4,385

9.(9)ジョハナ・コンタ(イギリス) 3,600

10.(10)ココ・バンダウェイ(アメリカ) 3,258(テニスデイリー編集部)

※写真は試合会場に入場するウォズニアッキ

(Photo by Power Sport Images/Getty Images)