トップシードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が水曜日の「ASBクラシック」でペトラ・マルティッチ(クロアチア)を6-2、6-2で下し、準々決勝へと駒を進めた。火曜日に行われた1回戦でマディソン・ブレングル(アメリカ)を58分で退け…
トップシードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が水曜日の「ASBクラシック」でペトラ・マルティッチ(クロアチア)を6-2、6-2で下し、準々決勝へと駒を進めた。
火曜日に行われた1回戦でマディソン・ブレングル(アメリカ)を58分で退けたウォズニアッキは、第2セットで最初のサービスゲームを落としたにもかかわらず、ノーシードのマルティッチをわずか53分で下した。
ウォズニアッキは強烈なサーブで早い段階で主導権を握り、ファーストサーブでは89パーセントの確率でポイントを獲得して世界ランク90位のマルティッチにプレッシャーをかけ、深いグラウンドストロークでミスを誘った。
「積極的に行くように心掛けている」「まだアンフォーストエラーが何本かあった。100パーセントのプレーに持って行くには2、3試合かかるけど、今日はかなりいいプレーをしたように感じた」とウォズニアッキは語った。
ウォズニアッキは第2ゲームと第8ゲームでマルティッチのサービスをブレークして第1セットを24分で奪った。第2セットでは開始早々にサービスゲームを落としたものの、すぐに立ち直ると第4ゲームをブレークバックして第6ゲームもブレークした。
「オフシーズンには、向上させるべきところをすべて練習した」とウォズニアッキは言う。「あとは試合の中にどうやって活かすか、緊張するような状況で活かせるかどうかだけの問題」
また、第3シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)はヨハンナ・ラーション(スウェーデン)を6-1、6(3)-7、6-2で退けた。
ストリコバは1回戦でサラ・エラーニ(イタリア)を3時間以上かかって倒し、ラーションを破るのにも2時間半近く要した。
シェイ・スーウェイ(台湾)は予選勝者のイザリン・ボナベンチャー(ベルギー)を6-4、6-3で下し、ソフィア・ケニン(アメリカ)とバルバラ・レプチェンコ(アメリカ)のアメリカ人対決はケニンが制した。
(C)AP(テニスデイリー編集部)
※写真は準々決勝進出を決めたウォズニアッキ
(Photo by Anthony Au-Yeung/Getty Images)