WTA(女子テニス協会)の年初の大会である「ブリスベン国際」の開幕に向けても、選手らの準備のピッチが上がってきている様子だ。WTAが公式サイトで動画を共有して、伝えた。今回、同サイトでは、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)と地元オーストラリア…

WTA(女子テニス協会)の年初の大会である「ブリスベン国際」の開幕に向けても、選手らの準備のピッチが上がってきている様子だ。WTAが公式サイトで動画を共有して、伝えた。

今回、同サイトでは、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)と地元オーストラリア出身のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が練習の様子が共有した。両選手とも、軽いフットワークと、力のこもったストロークを打っている動画となっており、十分に準備できている様子だ。

ムグルッサは12月25日付けのランキングで2位につけており、ナンバーワンを十分に狙える位置につけており、年初からのパフォーマンスが問われるところだ。2017年の「ブリスベン国際」では、準決勝まで進出したものの、同選手はリタイア。惜しい形で大会を後にした。

アシュリー・バーティ(オーストラリア)は、現在、11位の21歳。ウインブルドン・ジュニアなどを制した実績を持つ一方で、いったんテニスを離れてクリケットに取り組むなど、特徴的なキャリアを持っている。

「ブリスベン国際」の開催期間は、2017年12月31日から、2018年1月6日までとなっており、ムグルッサは第1シード、バーティは第8シードとして、新シーズンの開幕戦に挑む。(テニスデイリー編集部)※写真は「AEGONクラシック・バーミンガム」の際のムグルッサ
(Photo by Ben Hoskins/Getty Images for LTA)