「ベストヨーロピアンスポーツパーソン」が2017年も選出され、ロジャー・フェデラー(スイス)が惜しくも受賞を逃した。同賞は、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドが受賞し、あと一歩、テニス界のスターは賞に届かなかった。「ベストヨーロピアン…

「ベストヨーロピアンスポーツパーソン」が2017年も選出され、ロジャー・フェデラー(スイス)が惜しくも受賞を逃した。同賞は、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドが受賞し、あと一歩、テニス界のスターは賞に届かなかった。

「ベストヨーロピアンスポーツパーソン」は、メトロ紙などによれば、国際的なメディア26社の投票によって選ばれるもの、さまざまなスポーツから受賞選手を選ぶものだ。

今年は、クリスティアーノ・ロナウドがF1ドライバーのルイス・ハミルトンを抑えて、1位となり、受賞。フェデラーはハミルトンに続く3位となり、受賞はかなわなかった。

ただ、フェデラーは2017年の、グランドスラムの2つのタイトル獲得などを含む活躍からさまざまな形ですでに表彰されている。スイスの「スポーツマンオブザイヤー」、英BBCの「外国人年間最優秀スポーツ選手賞」が相次いで授与された。

ほかにも、同選手はATPの表彰でも、ファン投票によるファンズ・フェイバリット賞を15年連続で1位、ATP選手たちの投票によるステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞、そして怪我などから復帰し見事な活躍をした選手に贈られるカムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーと3つを受賞するなど、多くの栄誉をすでに経歴に書き加えている。(テニスデイリー編集部)

※「2017年ATPワールドツアー・アワード」に出席し喜びを語るフェデラー

(Photo by Julian Finney/Getty Images)