12月27日から北海道札幌市で行われる「NPB12球団ジュニアトーナメント2017 supported by日能研」。各チーム16名の精鋭小学生が日本一をかけて戦う大会も今年で13回目を迎える。過去には、侍ジャパンにも選出されている田口麗斗投手(巨人)、松井裕樹投手(楽天)、近藤健介捕手(日本ハム)らを輩出してきた。

 その大会で初優勝を目指す埼玉西武ライオンズジュニアは就任6年目の岡村隆則監督が「今までで一番長打力がある」と語るクリーンアップに注目だ。

《写真左から》
本間陵(ほんま・りょう)・・・分水ジュニアベースボールクラブ(新潟県燕市)所属。163cm66kg。右投右打。
秋葉奨太(あきば・しょうた)・・・リトル古河(茨城県古河市)所属。165cm63kg。右投右打。
小野勝利(おの・しょうり)・・・泉ホワイトイーグルス(埼玉県所沢市)所属。170cm75kg。右投右打。

 

★目指すは初優勝

————大会が近づいていますが、今はどんな気持ちですか?
本間 チームの優勝のために、この3人を中心に打ち勝ちたいです。
秋葉 1球1球集中して戦い、1試合1試合を大切にして優勝したいです。
小野 とにかく優勝して、その勝因がこのクリーンアップだと言われるようにしたいです。お父さん(元プロ野球選手の小野剛氏)にも“クリーンアップが打てば勝てる”と言われているので、そうなりたいです。

————野球を始めたきっかけを教えてください。
本間 僕は太っていたので痩せるために始めました。ラグビーも考えたのですが、ラグビーは練習が週1回しかなかったので野球にしました。
秋葉 僕自身も野球が好きなのですが、運動をたくさんしようという中で、上手だと褒められたので、野球を始めました。
小野 野球に興味がありましたし、お兄ちゃんがやっていた影響です。でも何より所沢市出身なので、ライオンズの試合を観て中村剛也選手に憧れて野球を始めました。

————野球の楽しい・面白いところはどんなことですか?
本間 大事な場面でホームランを打てたり、守備でファインプレーできたりすると嬉しかったり、楽しかったりします。
秋葉 キャッチャーをしていて、いろんな個性のある投手がいるので捕っていて楽しいですし、相手にどうやって打ち取るかを考えられるのが面白いです。
小野 人それぞれの個性が集まってやるのが面白いと思います。

「一生、夢は続く」女子球児 蔵方菜央、山岸心々(埼玉西武ライオンズジュニア)【12球団ジュニアトーナメント】

★日本の4番に

————ライオンズジュニアとして活動して、成長できたことはありますか?
本間 速い球を打てるようになりました。最初の3試合くらいは全然打てなくて、野球やりたくなくなるほどでしたが、諦めずにバッティングセンターに行ったりして打てるようになりました。
秋葉 みんなレベルが高いので、負けないようにというライバル心で成長ができました。また、監督・コーチには基礎や技術を細かく教えてくれるので成長しました。
小野 僕も最初の方は全然打てなかったのですが、平尾博嗣コーチがタイミングの取り方や手首の返し方をアドバイスしてくれて打てるようになりました。

————最後に将来の夢を教えてください。
本間 プロ野球選手です。そのために毎日できることをやって、感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。
秋葉 中学・高校と活躍していってプロ野球選手になりたいです。
小野 日本の4番打者になりたいです。上には上がいるので、チャンスに強い選手になりたいです。

女子選手でチーム史上初の主将となった蔵方菜央投手にも注目したい。左腕から110km/h台のストレートを繰り出す。

取材・写真=高木遊

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