北陸3県で初となるフリースタイルスキー・モーグルのワールドカップ(W杯)が28日、富山県で始まる。舞台となるのは、世界…

 北陸3県で初となるフリースタイルスキー・モーグルのワールドカップ(W杯)が28日、富山県で始まる。舞台となるのは、世界遺産・五箇山に近い「たいらスキー場」(南砺市梨谷)。ミラノ・コルティナ冬季五輪のメダリストをはじめ、トップ選手のパフォーマンスを見られそうだ。

 東海北陸道福光インターチェンジ(同市)を降りて、国道304号を南東に車で約30分。全長約3キロの五箇山トンネルを抜けた先に、たいらスキー場はある。目の前に広がるのは壁のような急斜面。W杯の競技会場となるゲレンデだ。

 最高標高は933メートル。四つのコースがあり、中上級者向けのスキー場として知られる。2月半ば、入り口近くのゲレンデではコブやエアのジャンプ台からなるコースづくりが急ピッチで進んでいた。全長230メートル、幅20・5メートル、平均斜度30度のコースができる。

 大会組織委員会事務局の水上武司さんは「ミラノ・コルティナ冬季五輪でメダルを獲得したトップ選手が見られると思います。男女それぞれ約40人が出場予定です」と話す。今大会で二つのメダルを取った堀島行真選手も出場見込みという。