女子シングルに出場したペトロシアン(C)Getty Images 現地時間2月22日に無事に閉幕したミラノ・コルティナ冬…

女子シングルに出場したペトロシアン(C)Getty Images
現地時間2月22日に無事に閉幕したミラノ・コルティナ冬季五輪。さまざまな競技が白熱した中で、個人の中立選手(AIN)として参加が認められたロシア勢は銀メダル1つの獲得で終わった。
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国際大会への参加も禁じられてきたフィギュアスケートでもロシア人選手たちが“復帰”した。女子のアデリア・ペトロシアンと男子のピョートル・グメニクが出場し、それぞれシングルス6位と4位で大会を終えた。
久しぶりに国際大会で演技を披露したロシア勢。ここから国際大会への本格的な復帰が期待されている彼らだが、直近では3月の世界選手権の参加は認められていない。ロシア・メディア『Sport Express』によれば、国際スケート連盟(ISU)の関係者は「2選手はオリンピック出場のみ例外である」との見解を示しているという。
当然、2022年から続いているウクライナ侵攻の影響による判断だが、ロシア国内では失望が広まっている。かつて浅田真央氏らを指導した名伯楽であるタチアナ・タラソワ氏は『Sport Express』において「世界選手権に出場できないなんて腹立たしい。彼らは単に私たちをいじめているだけだ」とISUを糾弾。オリンピックのみを「例外」とした“御大”への怒りをぶつけた。
「26年内には国際大会に帰れると信じているわ。でも、実現するかどうかは本当にわからない。現時点で復帰を期待できる根拠はある? 私たちを他の国々が排除するためにしているようなことは何もしていないのに。紛争はどこにでも起きている。だけど、彼らは我々を排除している。どうしてこんなこと認められているの」
最後には「その卑劣さを言葉で表すことすらできない」とぶちまけたタラソワ氏。百戦錬磨の重鎮は、変化の見られないスポーツ界に憤りを隠せない様子である。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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