◆ミラノ・コルティナ五輪 閉会式(22日、ベローナ・オリンピックアリーナ) 【ベローナ(イタリア)22日=松末守司】第2…
◆ミラノ・コルティナ五輪 閉会式(22日、ベローナ・オリンピックアリーナ)
【ベローナ(イタリア)22日=松末守司】第25回冬季五輪のミラノ・コルティナ大会は22日(日本時間23日未明)、ベローナ・オリンピックアリーナで閉会式が行われ、17日間にわたる熱戦が幕を閉じた。
日本選手団はミラノで行われた開会式と同じく34番目に「GIAPPONE(イタリア語で日本)」で登場。閉会式の旗手の代行としてサプライズ抜擢されたフィギュア女子で団体とシングルでともに銀メダルを獲得した坂本花織が、開会式で旗手を務めたスピードスケートの森重航とともに国旗を振りながら入場した。坂本は今季限りで現役を引退。最初で最後の大役を全うし、五輪に別れを告げた。旗手の入場の後に、各国選手たちが続々と入場した。
日本選手団は、フィギュア、スノーボード、アイスホッケーなど関係者2人を含め、現地に滞在している日本選手団52人が、開会式と同じく日本とイタリア国旗の小旗を持って行進した。音楽ときらびかやな光に包まれた式典は4時間にわたり行われ、エンディングでは会場に選手が入り乱れて、親交を深め合い、坂本や男子フィギュア銀メダルの鍵山優真がセルフィーで記念撮影し、閉会式を楽しんだ。
今大会ではメダリストが表彰台の上で自撮りする「ビクトリーセルフィー」が定番の光景となった。撮影に使われているのは、特別仕様のスマホ。国際オリンピック委員会(IOC)のスポンサーである韓国電機大手のサムスン電子が提供。イタリアを囲む地中海やアドリア海をイメージした青を背面にあしらった特別なもので、出場選手に贈呈された。ビクトリーセルフィーは表彰式の演出の一環として、2024年パリ夏季大会から導入された。大会側が用意したスマホをスタッフから受け取った選手が撮影。写真はIOCが運営する五輪の公式インスタグラムなどで公開されている。
今大会で日本は史上最多24個のメダル(金5、銀7、銅12)を獲得。スノーボードの9個(金4、銀2、銅3)を筆頭に、フィギュアスケートで史上最多6個など、空前のメダルラッシュ。冬の五輪の通算獲得メダル数も100個に到達するなど日本スポーツ史に刻む記念すべき大会となった。 きらびやかな閉会式が幕を閉じた