【ミラノ22日=木下淳、藤塚大輔】2026年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)の閉幕に際し、日本オリンピック委員会(…

【ミラノ22日=木下淳、藤塚大輔】2026年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)の閉幕に際し、日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子会長(61)が市内のメインプレスセンターで会見した。

38年以降の札幌冬季五輪の招致について問われると「自国開催を目指すのは当然のこと。大きな目標を掲げることで、その国の大きな目標ができる。スポーツによって健康や新しい産業が生まれてくる。それは(21年)東京大会もそうだった。前向きに捉えるのは決して悪いことではない。開催国をまたいだり、共催をしたり、今回のように2都市開催のような取り組みだったりは、これからの時代に受け入れられやすくなると思う。これだけ冬季大会で注目されて関心を持っていただけたので、前向きに機運醸成につながっていけばいい」と言及した。

JOCの公式SNSの動画再生回数は2億回を突破。若年層への関心拡大を裏付ける数字となり「それだけ多くの方に関心を持っていただけた」と誇った。一方で五輪招致の具体的な指針については「JOCとしては競技団体と連携、強化をしながら、どのようにビッグイベントを我が国にもって行くのか、その意義、価値をしっかり発信することができない限り、2億回と同じような関心にはならない。そこはしっかり精査していきたい」と語るにとどめた。

橋本会長が「歴代最多」を期待していた日本のメダル数は、史上最多の24個で最終日へ。第16日(21日)時点で金5個、銀7個、銅12個を獲得し、スピードスケートは銅3個だった。最終日はノルディックスキー距離女子50キロクラシカルに土屋正恵(29=弘果)が出場する。全体最後の金メダルが決まるアイスホッケー男子決勝はカナダと米国が顔を合わせる。