◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート(21日、ミラノ・スピードスケート競技場) 女子マススタート決勝が行われ、前…

◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート(21日、ミラノ・スピードスケート競技場)

 女子マススタート決勝が行われ、前回大会8位入賞の佐藤綾乃(ANA)は15位だった。今大会は団体追い抜きで銅メダルを獲得。3大会連続出場の五輪で個人種目のメダル獲得は果たせなかったが、最後と決めた五輪のラストレースを滑り切った。

 日本勢の最終種目となった女子マススタートの解説を務めたのは、2018年平昌五輪で初代五輪女王となった高木菜那さんが解説。決勝は16人が滑って一斉スタート。大勢が入り乱れてメダルを争う様に“氷上の大運動会”と言われるマススタートの醍醐味は駆け引き。菜那さんは「競輪と競馬を勉強してきました!」とラスト解説に向けて注力してきたことを明かした。決勝では佐藤が中盤から終盤にかけて奮闘。4位まで浮上しメダルも見えた終盤には声を張り上げて「まだ行ける! 頑張れ!」と気持ちが入った。ポジション取りが勝敗を分ける種目で自身は2大会前に金メダルを獲得しており、「ちょっと悪い子にならないと、ポジションには入ってはこれない」と真骨頂を解説していた。

 今五輪では、スピードスケート競技の全14種目のうち、実に11種目をテレビで解説。妹の高木美帆の銅メダル3個を解説した際には、あえて「高木選手」と敬称をつけて、勝敗のあやを詳しく解説してきた。

 五輪メダリストとして、また元スピードスケート選手として、中継の最後のあいさつでは「今大会はたくさんのオリンピックレコードが出て熱い戦いが繰り広げられました。 高木選手を筆頭にたくさんの日本人選手が素晴らしいレースを見せてくれたと思います。日本はどんどん強くなっていける。次の五輪では日本の強いところをもう一度見せて欲しい」とエールを送っていた。