国際オリンピック委員会(IOC)のカースティ・コベントリー会長が20日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック(五輪)の総…

 国際オリンピック委員会(IOC)のカースティ・コベントリー会長が20日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック(五輪)の総括を行い、史上初めての「超広域開催」について一定の評価をした。大会は22日に閉幕する。

 今大会はイタリア北部に四つの会場群を設けて開催。車で全ての選手村や会場を視察し、アスリートらの意見を聞きとった。「見返す時には、きっとうまくいかなかったことも出てくるだろうが、新しい持続可能な形で成功できた。人々の期待を超えた」と語った。

 「平和の祭典」としての象徴の一つに、19日のフィギュアスケート女子フリーを例に挙げた。五輪初出場の中井亜美(TOKIOインカラミ)が銅メダル獲得を知った瞬間、金メダルのアリサ・リュウ(米)と抱き合った場面について「尊敬し高め合う。平和や団結、尊敬の最高のサインだと思う」と喜んでいた。(遠田寛生)