◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート 女子フリー(19日、ミラノ・アイススケートアリーナ) 【ミラノ(イタリア…
◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート 女子フリー(19日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
【ミラノ(イタリア)19日=大谷翔太】 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位から出た初出場の17歳、中井亜美(TOKIOインカラミ)が銅メダルを獲得した。女子では2010年バンクーバー五輪で銀メダルを獲得した浅田真央の19歳、男女通じては前回北京大会銀メダルの鍵山優真の18歳を超える日本フィギュア最年少メダリストに。表彰台に上がり「本当に、今までの試合の中で一番輝いてる景色でした」と、満喫した。
フリー冒頭、SPに続いて大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功。その後ミスが出てフリーは9位だったが、SPのリードを保って3位を死守した。「『あ、ダメだったのかな』って思って自分の名前の横を見たら『3』って書いてあったので。そこでやっと初めて、銅メダルっていうのを見れて本当にびっくりしましたし、正直現実なのかなっていう風に疑いました」と率直な感想。今季シニアデビューの17歳は「まず五輪に出られると思ってないとこから始まって、メダルをかけていることにビックリしてる」と胸中を明かした。
この日銀メダルを獲得し、表彰台にともに登った坂本花織(シスメックス)は、3大会連続出場。偉大な先輩はSP後、頼もしい後輩に「日本も安泰ですね」と目を細めていた。今後の目標を問われた中井は「花織ちゃんのように、あと2回オリンピックに出られる年齢だと思っているので。花織ちゃんのように、あと2回オリンピックに出たい」と宣言。会見に同席した坂本は、17歳に優しい視線を向けていた。