<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇女子フリー◇19日◇ミラノ・アイススケートアリーナ18年…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇女子フリー◇19日◇ミラノ・アイススケートアリーナ

18年平昌五輪フィギュアスケート女子で4位、全日本選手権4連覇の実績を持つ宮原知子さん(27)が、わずかにメダルに届かず、4位となった千葉百音(もね、20=木下グループ)に、自身の経験を踏まえた熱いメッセージでエールを送った。

NHKのテレビ中継に、日本のスタジオから出演。涙を流した後、インタビューに応じた千葉の姿に、宮原さんは「順位は4位でしたけど『すごいことをしたんだよ』っていうのを伝えたいです。もう、あと1歩でメダルっていう順位であることに変わりはないので『もっと、できたんじゃないか』って思う気持ちは、もちろん消えないですけど。でも、順位以上に、大事にすべきものってあると思うので、今は悔しいかもしれないけど、そういった頑張ってきた自分というのは認めてほしいです」と、静かな口調で話した。同じく五輪4位を経験したからこそ、メダルが全てではないという思いを伝えたい様子がにじんでいた。

「順位に関しては、悔しい気持ちがあるのかもしれないんですけど、でも、ショート(プログラム)とフリーと、きっちりそろえて、このオリンピックという舞台で、こんな素晴らしいをしたということは、本当に素晴らしいことなので、自分にあまり厳しくならずに、今はホッと一息ついてほしいです」と、労をねぎらった。4位の悔しさを知るからこそ、千葉の今後の成長を人一倍、願っている様子をうかがわせていた。