大波乱も珍しくないフェブラリーステークス(4歳上・GI・ダ1600m)だが、近走の高配プレゼンターには共通点がある。…
大波乱も珍しくないフェブラリーステークス(4歳上・GI・ダ1600m)だが、近走の高配プレゼンターには共通点がある。近10年のフェブラリーSにおいて、単勝20倍以上で3着以内に好走した馬は6頭。全てが関西馬、うち5頭が前走3着以下という条件を満たしていたのだ。
今年の出走予定馬の中で2つの条件に該当するのはサイモンザナドゥ(牡6、栗東・小林真也厩舎)、オメガギネス(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)、ペプチドナイル(牡8、栗東・武英智厩舎)、ラムジェット(牡5、栗東・佐々木晶三厩舎)の4頭だ。
サイモンザナドゥは昨春以降の充実ぶりが目覚ましい。3走前からはシリウスS、みやこSと重賞で連続2着。前走のプロキオンSは9着に終わったが、落鉄していたとのことで参考外。今回はGI初挑戦となるが、一発の魅力は秘めている。オメガギネスはOP特別、リステッドで3勝を挙げる実力馬。24年の東海S、シリウスSで2着に好走。東京ダ1600mは5戦して2勝3着1回と相性が良く、決して侮れない1頭だ。
ペプチドナイルは24年フェブラリーSの覇者。その後は勝利こそないものの、24年のかしわ記念、24年と25年の南部杯で3着に入るなど、マイルでは十分に存在感を示している。そして、ラムジェットは24年の東京ダービーの覇者。その後は8戦して連対なしだが、前走のチャンピオンズCでは3着に健闘した。東京ダ1600mは24年にヒヤシンスSを圧勝したように適性あり。ここで久々のビッグタイトル獲得となっても不思議はない。
サイモンザナドゥが小林調教師に初のGIタイトルを届けるか。ペプチドナイルが24年フェブラリーS以来の復活Vなるか。それともラムジェット、オメガギネスが得意舞台で見せ場を作るのか。伏兵4頭の走りに期待したい。
【単勝20倍以上で馬券圏内になった馬】※16年以降、カッコ内は人気
・18年3着インカンテーション(6)
・19年3着ユラノト(8)
・20年2着ケイティブレイブ(16)
・21年2着エアスピネル(9)
・24年1着ペプチドナイル(11)
・24年3着セキフウ(13)