(19日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック〈五輪〉ノルディック複合団体スプリント) 日本は19日の団体スプリントで6…
(19日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック〈五輪〉ノルディック複合団体スプリント)
日本は19日の団体スプリントで6位に終わり、今大会はメダルなしで幕を閉じた。それでも渡部暁斗、山本涼太が口を揃えて「面白いレースができた」と語ったのは、苦手な後半クロスカントリー(距離)で欧州勢に食らいつけたからだった。
1.5キロのコースを交代しながら2人が5周ずつ走る。前半ジャンプで3位につけた日本は渡部暁がチーム3周目に5人による先頭集団に加わった。だが、8周目で山本が転倒したドイツ選手に巻き込まれて転び、メダルは遠のいた。
今季で引退する渡部暁はエースのバトンを渡すかのようにゴールした山本の肩をたたいた。4大会連続のメダル獲得は逃したが、「涼太のアクシデントがあるまではドキドキしながら走った。久しぶりにワクワクできて良かった」。晴れやかな表情で最後の五輪を締めくくった。(笠井正基)