先週の競馬で注目を集めたのはフォーエバーヤングのサウジC連覇でしょう。本当にすごかった。抜かれそうな感じがなかったし、…
先週の競馬で注目を集めたのはフォーエバーヤングのサウジC連覇でしょう。本当にすごかった。抜かれそうな感じがなかったし、一戦ごとに強くなっている感じを受けます。特にダート戦は国によって、馬場の性質がまるで違いますし、勝ち続けるのは本当に難しいこと。ただ、この馬は本場のアメリカでも勝っているんですからね。坂井ジョッキーが非常に自信を持っているんだろうなというのも、その騎乗ぶりから伝わりました。
今週は国内の砂の頂上決定戦。フェブラリーSはオメガギネスに騎乗します。前走の根岸Sは4着。希望していた内枠に入りましたし、積極的に勝ちにいこうという競馬で出していったんです。走り自体はよかったと思います。ただ、最後はもう少し切れてほしかった。現状では自分で競馬をつくるより、しまいを生かす形の方がよさそうです。
今回はテスタマッタに騎乗した12年以来の勝利を狙う一戦。あの時も自分から勝負を仕掛けるというより、ただ折り合いに徹して、自分のリズムを守った結果が2馬身差の快勝につながりました。今回は前が空くか空かないかは分かりませんが、まずは内枠に入り、内でためられるだけ脚をためたい。同じ舞台の3走前(グリーンチャンネルC)で60キロを背負いながらも4馬身差をつけたように、はまった時の決め脚はG1級です。自分の競馬に徹し、勝利だけを目指し、全力で追ってきます。(JRA騎手)