【2025/26 SOMPO WEリーグ第17節 2026年2月18日(水)18:03キックオフ 日テレ・東京ヴェルディ…
【2025/26 SOMPO WEリーグ第17節 2026年2月18日(水)18:03キックオフ 日テレ・東京ヴェルディベレーザvsRB大宮アルディージャWOMEN 味の素フィールド西が丘】撮影/原壮史(Sony α-1使用)
■天王山を前にした平日開催ゲーム
日テレ・東京ヴェルディベレーザ(東京NB)が参戦するAFC女子チャンピオンズリーグのために第17節を前倒しし、2月18日の平日に開催された一戦。奇しくも勝ち点3差で首位に立つINAC神戸レオネッサとの天王山を週末に控えているタイミングでの変則日程となり、東京NBが勝てば、暫定首位となって“頂上決戦”を迎えることができるというシチュエーションだった。
ホーム・味の素フィールド西が丘で相手を圧倒して勢いに乗りたい東京NBだったが、序盤は苦しんだ。大宮がレッドブルのチームらしいボールへの激しいアプローチから強気に縦を突く展開に持ち込み、サイドバックで出場時間を伸ばしている2025U-17女子W杯日本代表・佐藤百音が鋭いボールを供給してチャンスを創出。東京NBは昨季のリーグMVPで日本代表の山本柚月が海外移籍のためにチームを離脱した影響も感じさせた。
それでも東京NBは“質の高さ”で対応した。塩越柚歩や眞城美春が右サイドに顔を出してバランスを取り戻すと、左サイドでは松田紫野と北村菜々美がローテーションしながらボールを動かした。
すると東京NBが大宮を押し込むようになる。そして前半27分、北村からのスルーパスに合わせてペナルティエリアに入った伊藤琴音がシュートを放ち、こぼれ球を土光真代がシュートして先制点を奪った。
ところが、この日の東京NBは2点目を決め切れず、相手を突き離すことができない。すると、大宮が後半に入って前への勢いを取り戻し、後半14分に落合依和の豪快なミドルシュートで1−1の同点に追いついた。
■北村が待望の勝ち越し弾
その後は両チームともに決定機を作り合うも、ともにゴールならず。勝敗の行方が混沌とする時間が続いたが、迎えた後半31分に東京NBが勝ち越しゴール。右サイドバックの2025U-17女子W杯日本代表・青木夕菜がクロスを入れると、そこから混戦となり、最後は左サイドの北村がビューティフルショットを決めた。
終盤は大宮が猛攻を見せたものの、スコアは動かず。東京NBが勝点を35(11勝2分け3敗)に伸ばし、INAC神戸と勝点、得失点差(+25)でも並び、総得点の差で暫定首位に立った。
東京NBはサイドアタックの大黒柱だった山本が移籍したものの、この日の2ゴールはきっかけもフィニッシュも両サイドの選手によるもの。朝生珠実や式田和らメニーナ育ちの若手の台頭も続いており、試合ごとにチームを成長させながら、INAC神戸との天王山、そしてその後のACLノックアウトステージへと進んで行く。
■試合結果
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 RB大宮アルディージャWOMEN
■得点者
27分 土光真代(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
59分 落合依和(RB大宮アルディージャWOMEN)
76分 北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)