◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート(19日、ミラノ・スピードスケート競技場) 男子1500メートルで、野々村太…

◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート(19日、ミラノ・スピードスケート競技場)

 男子1500メートルで、野々村太陽(博慈会)は1分46秒18で18位だった。憧れのウィリアムソン師円コーチに師事する日本中距離ホープ。メダルには届かなかったが、大舞台で雄姿を見せた。レースを終え、「オリンピック期間含めて、やり切ったな、というのが率直な感想です」と振り返った。

 攻めたかったという前半700メートルは49秒36と全体9位で通過。その後はクロッシングゾーンで相手選手に前を譲り、失速もあった。大きくラップを落とし、18位でフィニッシュ。「レースの感想としては、やっぱり700(メートルまでで)攻めきれなかったというところ」と悔しさをのぞかせた。

 同じ「チーム・ゴールド」に在籍する寧忠岩(中国)が、W杯全勝だったジョーダン・ストルツ(米国)を抑えて五輪新記録で優勝。自身とは大きく差をつけられ、「五輪出場というところを目標にやってきた自分と、五輪で金メダルというところを目標にやってきた。そういう気持ちの差が少なからず、日々の練習であったと思う」と語った。だが、チームメートの金メダル獲得には「本当に勇気をもらったし、率直に感動した」と今大会2つ目のメダルをたたえた。

 今季限りで「チーム・ゴールド」は解散する。自身の今後の活動方法は未定だというが、「全て五輪にかけてこられたかというと、本当に(高木)美帆さんたちの姿を見ていると、自分じゃその言葉は出せないぐらい、大きな差というのはあった。それを身近で感じられた分、次の4年後に向けて、自分のやるべきことは変わってくる」と30年大会での活躍に向け、努力を重ねていく。