◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート(19日、ミラノ・スピードスケート競技場) 男子1500メートルが行われ、日…
◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート(19日、ミラノ・スピードスケート競技場)
男子1500メートルが行われ、日本記録保持者の山田和哉(ウェルネット)は1分45秒53で12位だった。引退した兄・将矢さんの思いを背負い臨んだ初の五輪。今大会は3種目に出場した。レースを終え、「パシュート(団体追い抜き)や1000(メートル)と比べて自分らしいいいいレースはできた。タイム自体はまだまだという思いはある」と振り返った。
14日の団体追い抜きの練習中に転倒。左臀部を打撲していたと明かした。その影響からこの日は思うようなスタートが切れず。「やりたいスタートができなかった悔しさはちょっと出てしまった」と唇をかんだ。
この日は将矢さんがスタンドから応援。「公式練習の時に一度顔を見たので、気づいていた」とレース前から大きな力をもらった。スタート前には「頑張れよ」とシンプルなメッセージが送られ、「周りの人の応援のおかげで走れた」と今大会ラストレースは笑顔で終えた。
日本勢最上位の12位でフィニッシュしたが、世界との差は大きい。「ラップに一番差を感じた。日本で速いラップが出ている人が短距離も含めてあまりいない。日本全体として、一緒にやっていくチームとして強化をする必要があるかな」と改善点を語った。今の日本スケート界は数人の選手がチームを作り、ともに練習をしていくことが主流。底上げのためには大きな改革が必要だと話した。