<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇女子フリー◇19日◇ミラノ・アイススケートアリーナミラノ…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇女子フリー◇19日◇ミラノ・アイススケートアリーナ

ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケートは19日(日本時間20日)女子フリーを迎える。

78・71点でショートプログラム(SP)首位の中井亜美(17=TOKIOインカラミ)を、2位の坂本花織(シスメックス)が1・48点差、4位の千葉百音(木下グループ)は4・71点差で追う展開。冬季五輪において日本はここまでメダル98個を積み上げた。複数メダルの実現、さらに表彰台独占も視野に大台の100個に乗せる。

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勝負のフリー前日18日も、日本勢は自然体だった。本番リンクで40分間の公式練習。最終滑走を担う中井は、大技トリプルアクセル(3回転半)を着氷できなかったが「大丈夫です」と笑顔を絶やさなかった。坂本はAIN(個人の中立選手)でロシア人のペトロシャンが4回転トーループを着氷させるのを見て、拍手を送った。千葉もフリー「ロミオとジュリエット」の通しで、ジャンプ全7本を着氷。充実ぶりを示して引き揚げた。

金を含む複数メダルはもちろん、表彰台独占も視野に入る好位置だ。現在、日本の冬季五輪メダル獲得数は98個。今大会の開催地の1つでもある56年コルティナダンペッツォ五輪で、アルペンスキー男子回転銀の猪谷(いがや)千春さん(94)が日本初のメダルを獲得した。あれから70年。新たな歴史が、同じイタリアで刻まれようとしている。