◇プロボクシング▽フェニックスバトル・スーパーフェザー級(58・9キロ以下)1000万円トーナメント1回戦 〇英豪(判 …
◇プロボクシング▽フェニックスバトル・スーパーフェザー級(58・9キロ以下)1000万円トーナメント1回戦 〇英豪(判 定)牛島龍吾●(19日、後楽園ホール)
元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏(46)が、会長初陣を白星で飾った。ジムのプロ1号選手で日本同級15位・英豪(25)=KODLAB=が、スーパーフェザー級トーナメント1回戦に登場。2回に牛島龍吾(25)=八王子中屋=の右ストレートでダウンするシーンもあったが、3回以降は持ち直し、確実にポイントを奪い逆転。3―0の判定で2回戦に進出した。
記念すべき1勝となった内山会長は「うれしい。よかった」とホッとした笑顔を浮かべた。2回、英豪が牛島の右ストレートを受けダウンした時は「ひやひやした。左のガードが下がる癖があるから、もしかしたらもらうかなと思っていたが、まさかもらうとは…」と肝を冷やしたシーンを振り返った。それでも2回終了後にコーナーに戻った英豪に「打ち終わりを気をつけろ。前半は冷静に、後半からチャンスがあればいけ」と指示を飛ばし、まな弟子を逆転勝利へと導いた。
ダウンのピンチから切り抜け、判定勝ちをもぎ取った英豪は「本当にいい経験になった」と再起戦での勝利を喜んだ。昨年9月に大畑俊平(駿河男児)との8回戦で4回TKO負け。「自分のボクシングを見つめ直して、1%でも強くなれる環境があるなら」と考え、昨年12月末に名古屋の緑ジムからKODLABへの移籍を決断した。指導してまだ日が浅いため「細かいことは言っていない」と内山会長。1回戦を突破したことで、5月にも元WBOアジアパシフィック王者の渡辺海(ライオンズ)との2回戦が行われる。「これから効かせるパンチとかを教えていきたい」と同会長。現役時代のニックネームはKOダイナマイト。一撃必倒のパンチを伝授し、2回戦へ送り出す。
戦績は英豪が6勝(2KO)1敗、牛島は5勝(3KO)4敗2分け。