侍ジャパンの伊藤大海投手(28)が世界のケン・ワタナベと“共鳴”した。ブルペンの捕手の後ろで、右腕と並んで座ったのは俳優…
侍ジャパンの伊藤大海投手(28)が世界のケン・ワタナベと“共鳴”した。
ブルペンの捕手の後ろで、右腕と並んで座ったのは俳優の渡辺謙(66)だった。「野球界のOBの方の雰囲気ももちろんすごいですけど、またちょっと違ったすごい雰囲気を感じました。いろんな人に自慢したいですし、両親がすごく喜ぶんじゃないかなと思います」。伊藤は思わず感激の表情。WBCを独占配信するNetflixでアンバサダーを務め、3日連続で宮崎強化合宿を訪問していたスターと約30分間も話し込んだ。
世界で活躍するには-。フィールドの異なる2人が深く語り合った。渡辺は「ボールの違いとか、1球ごとに感触が違ったりする。あんまりキリキリせずに『まあ、こうかな、ああかな』みたいな。融通利かせるみたいな。そういう感覚は(俳優と)近いと思いました」と会話の一端を明かした。
普段と異なるルール、環境を考えすぎず、おおらかに受け入れる。渡辺が海外で仕事をする際に大事にする考えと重なった。伊藤は「オープンにしてぶつかっていったほうが、いい結果(になること)が多い。そのへんは一緒に話してる中で『一緒ですよね』みたいな話はしました」。オーラが輝くスターの金言も胸に、世界の舞台に立つ。【磯綾乃】