<プロボクシング:フェニックスバトル150大会>◇19日◇東京・後楽園ホール元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者で…

<プロボクシング:フェニックスバトル150大会>◇19日◇東京・後楽園ホール

元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者でKODLABジムの内山高志会長(46)がジム初勝利を挙げた。所属ボクサーとして初めてリングに立った日本同級15位英豪(25)が優勝賞金1000万円のフェニックスバトル同級トーナメント1回戦に出場。牛島龍吾(25=八王子中屋)との同級8回戦に臨み、3-0の判定勝利を収めた。セコンドに入って英豪の勝利を見届けた内山会長は「ジム初戦が白星ということはやっぱり良いこと」と笑顔をみせた。

試合は2回、英豪が右ショートパンチを浴びてダウンを許したものの、ジャブからワンツーでリズムを取り戻して判定勝利に持ち込んだ。内山会長は「ヒヤヒヤした、マジで。左のガードが良くないので、パンチはもらうと分かっていた。でも集中できていたと思う」と安堵(あんど)の表情。優勝賞金は1000万円と魅力あるトーナメントを確実に勝ち上がったものの、同会長は「今日の相手には完勝しなくてはいけない。2回戦からはもらわずに倒さないと。次からの選手たちはパンチがあるから」と気を引き締めた。

内山会長にジム初勝利を届けた英豪は昨年末、名古屋の緑ジムから移籍してきたばかり。同会長と1カ月ほどの調整で同トーナメント1回戦を迎えていた。英豪は「舞い上がって(パンチを)くらってしまった。良い経験になった。内山会長の声もよく聞こえましたね。もっと内山会長とマンツーマンでみてもらおうと思う」と2回戦以降を見据えていた。