荻原大翔に続き、バックサイド2340(空中で横に6回転半回る技)を世界で2人目に成功させたことでも知られるスノーボードの…

荻原大翔に続き、バックサイド2340(空中で横に6回転半回る技)を世界で2人目に成功させたことでも知られるスノーボードの宮村結斗(20)がフジテレビ「ノンストップ!」に出演。ミラノ・コルティナオリンピック(五輪)女子スロープスタイルで金メダルを獲得した深田茉莉(19=ヤマゼン)と銅メダルの村瀬心椛(21=TOKIOインカラミ)の試技について解説した。

宮村は「まずスロープスタイルで高得点を出すのに必須なのが、今回障害物が6個あったんですけど、そのすべてで完璧な技をするのがまず大前提、必要なんです。レールで言うと、初めから最後までレールの上で長くこすりきることが重要。(最後までこすらないと)今回のジャッジではかなり減点で」と説明。

その上で深田について「あとはジャンプですね。深田選手は3回転半という今大会スロープスタイルでの一番の大技を出しつつ、最後のジャンプでフロントサイド720、フロントサイド2回転という技を出しているんですけど、普通の選手であればかかとで踏み切って空中に飛び出すところを、あえて難しいつま先で踏み切るという、そこが一見分からないんですけど、他の選手とは違ったところがかなり評価された」と分析し「全体的に唯一完璧だった」と評価した。

一方、村瀬について「今回は全体を見るジャッジと、6個の障害物それぞれに点数をつけるジャッジがいるんですね。その点数でいうと深田選手より最初の1つのレール以外の5個は全て(村瀬が)上回っている。ただ村瀬選手は1つ目で本当に少しなんですけども、レールが5~6メートルあるとしたら最後の1~2メートルこすりきれなかったのでかなり減点された」とし、その部分が完璧なら「(村瀬が)1位か2位か。誰が1位になってもおかしくないようなハイレベルな戦いでした」と、あらためて深田、村瀬両選手をたたえていた。