冬の小倉開催を締めくくる伝統のハンデ重賞、小倉大賞典。小倉芝1800mというトリッキーなコースで行われるため、適性や…
冬の小倉開催を締めくくる伝統のハンデ重賞、小倉大賞典。小倉芝1800mというトリッキーなコースで行われるため、適性やローテーションが重要な鍵を握る。今回は「距離ローテーション」「前走クラス」「位置取り」の3つの観点から、有力馬を分析していく。
1.距離短縮・同距離ローテに注目
過去10年の前走距離別成績を見ると、今回距離短縮となる馬は[7-7-7-76]で複勝率21.6%、複勝回収率は106%と優秀な成績を残している。また、前走同距離だった馬も[2-3-1-18]で複勝率25.0%、複勝回収率108%と、こちらも100%を超えており妙味十分だ。一方で、今回距離延長となる組は[1-0-2-28]で複勝率9.7%と苦戦しており、複勝回収率も44%にとどまる。基本的には距離短縮か同距離の馬を中心に馬券を組み立てるのがセオリーとなる。
2.前走重賞組は安定感あり
前走クラス別の成績を確認すると、前走で重賞を使っていた馬は[6-8-7-80]。勝ち星の半数以上を占めており、複勝回収率は107%と100%を超えている。格の高いレースで揉まれた経験が、ローカル重賞の舞台で生きることが多い。特に年明けの重賞戦線を経由してきた馬は、着順にかかわらず警戒が必要だ。
3.前走4コーナー3番手以内に妙味あり
脚質面での傾向を見ると、前走の第4コーナー位置が3番手以内だった馬が[4-5-2-41]で複勝回収率146%と高い数値を誇る。ローカルコースだけに前めの位置で競馬ができる馬が有利になる。
リカンカブールを本命に推す。近走は馬券に絡めていないものの、前走の中山金杯では2番手につけて0.3秒差の6着と悪くない結果。データが推奨する「前走重賞組」「距離短縮」「前走4コーナー3番手以内」のすべてに合致しており、小倉コースでも2勝を挙げており、重賞2勝目の可能性は十分にある。