巨人の石塚 裕惺(花咲徳栄出身)が春季キャンプでも連日のアピールを続けている。昨冬に行われた豪州ウィンターリーグでの武者…
巨人の石塚 裕惺(花咲徳栄出身)が春季キャンプでも連日のアピールを続けている。昨冬に行われた豪州ウィンターリーグでの武者修行を経て、さらなる飛躍を遂げようとしている若武者に開幕スタメンの期待も高まっている。
石塚の本職はショートだが、泉口 友汰(大阪桐蔭出身)が昨年レギュラーに定着。15日の広島戦でも2安打を放つなど安定したパフォーマンスを見せている。石塚も昨年は二軍の遊撃手で順調にアピールを続けていたが、攻守に壁は高い。
15日の試合ではサードでスタメン出場。ヒットこそなかったが、三塁線の強烈な打球に飛びつく好守を見せた。しかし、レギュラーを争う選手には長打力が魅力のリチャード(沖縄尚学出身)や新助っ人のボビー・ダルベック、ベテランの坂本 勇人(光星学院出身)、石塚と同じくウィンターリーグで研鑽を積んだ荒巻 悠(祐誠出身)と両コーナーを任される選手が多く控えている。主砲・岡本 和真(智弁学園出身)が抜けた中、長打の打てる選手は貴重となり、石塚よりも優先される可能性は高いだろう。
残る二塁手は、本来であれば吉川 尚輝(中京出身)が不動のレギュラーだが、昨年10月に両股関節の手術を発表。現在はリハビリに励んでいる。空いた大きな穴を埋めるべく、機動力が武器の浦田 俊輔(海星出身)や、得意の守備に打撃でも巻き返しを誓う門脇 誠(創価出身)らが争っている。石塚は二軍戦でも二塁手を守っておらず守備では未知数ではあるが、打力では他の候補に負けていない。今後のアピール次第では出場の可能性もあるのではないか。
高卒1年目で一軍を経験し、ルーキーイヤーから非凡な才能を発揮している。将来有望な19歳は今季の開幕スタメンに名を連ねることが出来るのか。まもなく本格化するオープン戦での一挙手一投足から目が離せない。