「練習試合、巨人2-4広島」(15日、沖縄セルラースタジアム那覇) 巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(23)=鷺宮製作…

 「練習試合、巨人2-4広島」(15日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(23)=鷺宮製作所=が15日、初の対外試合で堂々の0封デビューを果たした。覇権奪還を目指す26年の“開幕投手”の舞台で2回を2安打1奪三振無失点、最速は147キロ。「60点ぐらいですかね。カウントが不利な場面が多かったのと初回いきなりばたついたので」。反省は次のステップへ進むための糧となる。

 プレーボールからドラ1対決が待っていた。特別な意識なく広島の1位・平川に対峙(たいじ)するも、いきなり2ボール。カウントを悪くすると、中前打を許した。その後もボールが先行する場面もあったが、1死一、二塁のピンチを無失点に抑えると、二回は落ち着いて三者凡退に広島打線を料理した。

 2イニング目に見せた高い修正力。「ストライクでしっかり勝負していこうという原点に返る。そういうピッチングができた」と、竹丸には冷静に戻れる場所があることが強みの一つだ。また2月中旬の時点で菊池や秋山ら経験豊富な打者と対戦し、「甘いボールは見逃してくれないし、いいところにいってもファウルにされる。簡単にアウトになってくれないとすごい感じました」と感じた壁が収穫になった。

 広島県出身。崇徳高時代にはカープ3連覇を見た。「小さい頃から名前を知っている選手がいましたし。プロ野球選手になったんだなと、すごく感じました」。ここからがスタートだ。

 ◆竹丸 和幸(たけまる・かずゆき)2002年2月26日生まれ、23歳。広島県出身。179センチ、76キロ。左投げ左打ち。投手。背番号21。崇徳、城西大、鷺宮製作所を経て25年度ドラフト1位で巨人に入団。大学までエース経験がなかったが、社会人で体力強化して先発の柱に成長した。最速152キロ。