2026年シーズンWRC第2戦ラリースウェーデンは、2月12日(木)にラリーのオープニングとなるSS1が行われ、トヨタの…
2026年シーズンWRC第2戦ラリースウェーデンは、2月12日(木)にラリーのオープニングとなるSS1が行われ、トヨタのオリバー・ソルベルグが、チームメイトのエルフィン・エバンスに3.8秒差をつけて首位に立った。4.4秒差の3番手に勝田貴元が続き、トヨタが上位を独占している。
シリーズ唯一のスノーイベントとなるラリースウェーデン。2022年以降は、雪を求めて北極圏に近い北部の都市「ウメオ」を拠点に開催されてきた。ラリーは木曜日の18時40分からウメオ市内のレッド・バーン・アリーナでセレモニアルスタートを実施。続いて、恒例となったレッド・バーン・アリーナを含む、SS1「Umeå 1(10.23km)」で華やかに幕を上げた。

TOYOTA
トヨタは開幕戦モンテカルロで3位に入ったセバスチャン・オジエがスキップし、エバンス、ソルベルグ、勝田、サミ・パヤリをエントリー。さらに、プライベーターのロレンツォ・ベルテッリもGRヤリス・ラリー1のステアリングを握る。ヒョンデはティエリー・ヌービルとアドリアン・フルモーのレギュラーふたりに加えて、このラリーで優勝経験を持つエサペッカ・ラッピが2年ぶりにチームに復帰。Mスポーツ・フォードは、ジョッシュ・マカリアンとジョン・アームストロングに加えて、マルティンス・セスクスにプーマ・ラリー1を託した。

HYUNDAI
40mのビッグジャンプを含むオープニングステージには、日没後にもかかわらず、今年も多くのスペクテイターが集結した。大歓声を背に一番時計を記録したのは、開幕戦モンテカルロを制したソルベルグ。3.8秒差の2番手にエバンス、4.4秒差の3番手に勝田、5.6秒差の4番手にパヤリと、トヨタがトップ4を独占した。
「先頭スタートでラインがなかったから、クルマが左右にふらついてしまったよ。グリップはあったけど、凍った路面はかなりトリッキーだった。今回、このステージでこのGRヤリス・ラリー1を初めて走らせた。やっぱり簡単じゃないね」と、幸先よくベストタイムで駆け抜けたソルベルグは、慎重にコメントした。
トヨタの後方には、総合5番手にシェイクダウントップのヌービル、総合6番手にフルモー、総合7番手にラッピと、3台のヒョンデi20Nラリー1が続く。後方では、アームストロングがスノーバンクにマシンをヒットし、コースオフ。30秒以上を失った。

M-SPORT
競技2日目はSS2〜SS8の7SS、SS走行距離は124.88km。オープニングとなるSS2「Bygdsiljum 1」は、日本時間2月13日の18時7分にスタートする。
WRCスウェーデン SS1後暫定結果
1. O.ソルベルグ(トヨタGRヤリス・ラリー1) 5:53.1
2. E.エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1) +3.8
3. 勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1) +4.4
4. S.パヤリ(トヨタGRヤリス・ラリー1) +5.6
5. T.ヌービル(ヒョンデi20Nラリー1) +6.7
6. A.フルモー(ヒョンデi20Nラリー1) +7.9
7. E.ラッピ(ヒョンデi20Nラリー1) +9.1
8. J.マカリアン(フォード・プーマ・ラリー1) +15.7
9. M.セスクス(フォード・プーマ・ラリー1) +18.2
10. L.ベルテッリ(トヨタGRヤリス・ラリー1) +26.1