東京女子プロレスの「第6回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」は14日の後楽園大会でいよいよ決勝戦を迎…

東京女子プロレスの「第6回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」は14日の後楽園大会でいよいよ決勝戦を迎える。決勝では現プリンセスタッグ王者組のOber Eats(上福ゆき&上原わかな)と、新たに結成された瑞希&高見汐珠組が戦う。瑞希と汐珠に大一番を前にした心境を聞いた。

-今の心境を聞かせてください

汐珠「瑞希さんと一緒に出ることが決まって、頑張ろう、めっちゃ頑張ろうって思って。でも組み合わせが出た時には先のことよりまず1試合目、勝ちたいみたいなのが一番強くて。優勝したいとはもちろん思ってたんですけど、なんか夢すぎる夢だったんです。ただ、ここまで来たら、優勝と準優勝では見え方も自分の気持ち的にも多分、全然違うものになると思うので、頑張って優勝したいです」

瑞希「パートナーが汐珠って決まった時に、自分の中で汐珠と組むっていう想像ができてなかったというか。まさかの汐珠で、自分の中でもすごいどうなるんだろうっていう気持ちでワクワクしました」

-キャリア的には差があるので、普通は「リーダー」と「ついていく側」になりそうです

汐珠「瑞希さんがとても上手に汐珠をコントロール+すごい良いふうに考えてやってくださっているので。リーダーについていきますとかじゃなく、なんか自分は自分のまま頑張ればいいんだって、伸び伸びとやらせていただいている感じがしています」

瑞希「タッグって2人で頑張るものだと思っているから。どっちかだけ熱が強くて、1人だけが優勝したい、勝ちたいと思ってても勝てるものじゃないし。一緒に頑張ることが大事だなって感じてて。汐珠はこのタッグが決まった時に一緒に頑張りたいって言ってくれたから。汐珠は気持ちも強いし、多分、私が信じていることを信じて戦ってくれる。私のこともきっと信じて戦ってくれてるなっていうのを感じたから、今はすごい一緒に頑張れてるなって思います」

-決勝で戦うOber Eats(オーバーイーツ)についてはどう思っていますか

汐珠「なんかもうキラキラしすぎて、もう2人の存在自体が。すごい個性的な曲で入場して、マイクとかも普通は思い浮かばないようなことを言ってらっしゃるし。バランスもすごい絶妙で面白くて、すごい好きだなって見てた部分があったので。こうやって決勝で、後楽園ホールのメインで戦わなきゃいけないっていう未来を想像してなさすぎて。今どうしようって思ってるんですけど(笑い)。でも自分たちの相手がどうとかじゃなくて、今は相手よりも自分たちが頑張ることだけを考えたいなっていう気持ちです」

瑞希「オーバーイーツは見ててすごい華があるなぁと思うし、本当に仲間だし、ライバルだからリスペクトする部分もたくさんあって。かみーゆ(上福ゆき)は汐珠のことを“ガキ”って言ってるけど、かみーゆもガキみたいに泣いてた頃はあって(笑い)、それは私にもあって。こうやってお互いが成長して、今ここでかみーゆと戦えるのがすごくうれしいし、そんなかみーゆが(上原)わかなちゃんと一緒に頑張っているオーバーイーツと戦えるのはすごい楽しみです」

-どんな戦いになりそうですか

瑞希「普通にかみーゆは威力強いじゃないですか、(ビッグ)ブーツとか。わかなちゃんは一生懸命で、“勝つ”っていう気持ちがすごく強い。だから、かみーゆの蹴りとかで私たちの顔が飛んでいかないように気をつけながら(笑い)、わかなちゃんの強い心にも負けないように頑張らなきゃなと思います」

-汐珠選手はかみーゆ選手にコアラクラッチを決めてタップを奪ってやる、くらいの意気込みですか

汐珠「そうですよね。絶対こうやって気をつけして上福さんと並んだら、もう知らない人100人中100人、上福さんが勝ちますって言うと思うんですけど。でも、それを覆せるのがプロレスかなって思うので。そういうものを見せたいなって思います」

-それにしても準決勝でよく前々回優勝の強豪でいじーもんきー(鈴芽&遠藤有栖)に勝利しましたね

汐珠「本当に、本当に、ウソかと思いました(笑い)。でじもんさんと戦う時に、もちろんめっちゃ勝ちたいというのがすごく強いけど、なんかタッグだから自分が負けなければ勝てるっていう部分もあったので。負けないことも、一緒に戦うということだから。それで、勝った時の気持ちは真っ白でした。決勝戦じゃないのは分かってたんですけど、すごい不思議な時間すぎて、涙が出ちゃって」

瑞希「私はまず、でじもんと戦うのがすごい楽しみだったっていうか、うれしかったんですけど、やっぱり(相手は)いい顔して試合するなっていう印象で。タッグ力もすごい上がってるなって感じたし。だからこそ、1人じゃ絶対勝てないって思ったから、汐珠が頑張って、頑張って、最後つないでくれたから私も頑張れた。これがタッグだなっていうのを感じました。私たちは完成されてないタッグかもしれないけど、この大会の中でもっともっとタッグの楽しさとかを汐珠と感じていけたらいいなと思いました」

-優勝したらプリンセスタッグ王座挑戦も視野に入ってくるので、チーム名も考えた方がいいのではないでしょうか

瑞希「私はそういうの決められないんですよ(笑い)。きっと汐珠は考えられるタイプ。でも私たちの中でここまできたのが怒濤(どとう)すぎて、めっちゃ先のことを考えられてるかと言ったら、そうじゃなくて。汐珠とはバチッと合って、勢いで今、来てるので。この勢いを殺さずに、優勝までして、そこからまた私たちにしか見せられないものがたくさんあると思うので。私たちは光の速さで成長して突き進んでいけたらなと思います」