体操界の「キング」が、子どもたちの身体能力を覚醒させる。元プロ体操選手の内村航平氏(37)が初プロデュースする「UCHI…

体操界の「キング」が、子どもたちの身体能力を覚醒させる。元プロ体操選手の内村航平氏(37)が初プロデュースする「UCHIMURA SPORTS ACADEMY横浜本校」(横浜市青葉区)が、4月6日に開校する。

「体操を特別な人の競技ではなく、すべての子どもの土台に」。内村氏の熱い思いから、ついに初のアカデミーが産声を上げる。最大の特徴は、内村氏が試行錯誤の末に構築した独自プログラム。全クラスの冒頭に、遊びの要素を取り入れた「走る・跳ぶ・回る・止まる」という基礎トレーニングを実施。五輪連覇を果たした伝説の男が、技術の前提となる「頭のイメージ通りに体を動かす力」を直接メソッド化した。

単なる体操教室にとどまらず、転倒時のけが予防や、あらゆるスポーツに応用できる「動ける身体」の土台作りを目的とする。内村氏は「体操競技者を育てるためのものではない。自分の体を思い通りに操る力を育て、自信を持って未来へ進んでいけるように」と、次世代への教育的側面を強調した。

今回のプログラムについて「僕が長い時間をかけて競技をしてきた“答え合わせ”の集大成」と言い切る。「力の入れ方、軸の作り方、重心のコントロールなどは、どのスポーツにも共通している。遠回りして見つけた本当に大事なことだけをまとめた」と自信をのぞかせた。

世界で最も体を操るのがうまかった伝説の男。今度は横浜の地から、子どもたちの無限の可能性を引き出していく。