【NEXT GENERATION MATCH 2026年2月11日(水)14:08KO ニッパツ三ツ沢球技場 U-18J…
【NEXT GENERATION MATCH 2026年2月11日(水)14:08KO ニッパツ三ツ沢球技場 U-18Jリーグ選抜vs日本高校サッカー選抜】撮影/原壮史(Sony α-1使用)
■三ツ沢を舞台に初の単独開催
Jリーグのスーパーカップと同日同会場で行われることが恒例となっていたNEXT GENERATION MATCHだが、シーズン移行のため今年はスーパーカップが開催されず。しかし、育成年代の貴重な強化試合の機会が消滅してしまうことはなく、ニッパツ三ツ沢球技場を舞台に初めて単独で開催された。
入場無料(チケットの発券は必要)での開催となり、祝日昼間のスタンドには家族連れやサッカー部の仲間と来た中高生らを中心に5000人を超える観衆が集まった。
ほとんどが高校3年生の高校サッカー選抜に対し、Jリーグ選抜は高校2年生以下。試合はその1年の差が競り合いやプレスの強さの差として表れ、高校サッカー選抜が優勢の展開となったが、Jリーグ選抜はドリブルやスペースへの進入といった巧みさで対抗した。
Jリーグ選抜は、吉田湊海(鹿島)や姫野誠(千葉)といった既に各トップチームの試合に名を連ねたことがある選手たちや世代別代表の常連選手が多数不在のなか、キャプテンを任された大貫琉偉(鹿島アントラーズユース)をはじめ、対戦相手のメンディーサイモン友(流通経済大学付属柏高)とともに代表で最終ラインを形成することもある藤井翔大(横浜F・マリノスユース)、自チームと同じく10番を背負った加茂結斗(柏レイソルU-18)らが冷静さを見せながら前線の積極性を支えた。
■スコアを動かしたのは…
それでも、スコアを動かしたのは高校サッカー選抜だった。16分にPKを宮本周征(帝京高)が決めると、27分には臼井蒼悟(尚志高)のゴールも生まれて2点差となった。
2点差とした高校サッカー選抜が勢いに乗って攻撃を仕掛けるが、Jリーグ選抜はチャレンジする姿勢を失わず。中盤で攻守が入れ替わってしまう回数が多くなっても、センターバックのオディケチソン太地(名古屋グランパスU-18)も含め、ボールを前に進めようと試みた。
後半も高校サッカー選抜が強さを見せる場面が目立ったが、Jリーグ選抜はエジケ唯吹ヴィンセントジュニア(サガン鳥栖U-18)をはじめとした途中出場の選手たちもリスクを恐れすぎることなくプレー。後半は無失点に抑えた。得点は奪えなかったものの、自分の良さを出して積極的に戦うことをやりきってみせた。
高校サッカー選抜にとってこの試合は、デンソーチャレンジカップを経て欧州遠征へ向かうための活動の第一歩。一方で、Jリーグ選抜の活動はこの試合のみ。しかし、Jリーグ選抜にとっても意味のある試合。Jリーグ選抜を率いた山口素弘監督は「上の代表では当たり前のこと」と、集合から試合、解散までの活動期間の短さについてもコメント。そういう部分までも含む貴重な経験の機会であり、NEXT GENERATION MATCHという場が単独開催で継続した意義は大きい。
■試合結果
U-18Jリーグ選抜 0ー2 日本高校サッカー選抜
■得点者
16分 宮本周征(高校サッカー選抜)
27分 臼井蒼悟(高校サッカー選抜)