「ヤクルト春季キャンプ」(11日、浦添) ヤクルト・池山隆寛監督(60)が元監督の故野村克也氏の七回忌にあたる11日、…

 「ヤクルト春季キャンプ」(11日、浦添)

 ヤクルト・池山隆寛監督(60)が元監督の故野村克也氏の七回忌にあたる11日、故人をしのんだ。長年、選手、コーチ時代に指導を受けてきた恩師だ。スコアボードに半旗が掲げられる中、「あれだけ野球のことを言葉で残した方はいない。自分にはまねできないことだと思う」としみじみ語る。節目に思い浮かべたのは、野村監督時代の超重量打線のことだった。

 1992年のヤクルトは古田、ハウエル、池山の3人が30本塁打以上を放って、打ち勝つ野球でリーグ優勝に輝いた。自身が打線を組んだ際を想定し、ホームラン打者が「点取りゲームには必要やなと改めて感じた」と語る。「そういう選手が1人でも2人でも出てこないと点はなかなか取れない。一振りで1点という野球が理想」と自らの理想を明かした。

 「『心、胸の中で合掌して、キャンプの無事を祈りましょう』とコーチミーティングでも言わせてもらった」。12日の中日との練習試合(北谷)は、池山ヤクルトの今年初の実戦。ノムさんに思いをはせ、“初陣”で采配を振る。