<阪神紅白戦>◇11日◇沖縄・宜野座快音で締めた。阪神森下翔太外野手(25)と佐藤輝明内野手(26)の侍ジャパンコンビが…

<阪神紅白戦>◇11日◇沖縄・宜野座

快音で締めた。阪神森下翔太外野手(25)と佐藤輝明内野手(26)の侍ジャパンコンビが11日、は阪神キャンプのラスト実戦で上々の仕上がりを披露した。

まずは森下だ。紅白戦の白組「3番右翼」で出場し、第1打席で左前打。伊藤将から痛烈な打球を左翼前にはじき返し「別に普通ですね。変わらないです」と冷静に振り返った。今クール中に阪神を離れ、14日から始まる侍ジャパンの宮崎合宿に合流する。23年のアジアプロ野球チャンピオンシップ、4番も任された24年のプレミア12など井端ジャパンの常連。試合前のフリー打撃でも36スイングで10本の柵越えを放って好調ぶりを披露したが、その表情は引き締まっていた。

森下 けがも増えてくるところだと思う。自分が思った以上に疲れていると思いながら、体のケアだったりはしていかないといけない。

「4番三塁」の佐藤も続いた。森下の快音直後に伊藤将を強襲するヒット。甘い変化球を芯でとらえ、森下とともに今季の実戦初安打をマークした。佐藤も試合前のフリー打撃では34スイングで18本の柵越え。5連発を含む規格外の打撃を披露し、同組で回った森下とのド派手なアーチ競演で宜野座を沸かせた。絶好調な2人を見守った藤川球児監督(45)も「日々健康に努めることですね。トレーニングを含めてしっかりと、順調にというか。自分を追い込みながら、回復させながら、自分たちが思うところまでうまくいけば」と頼もしく見つめた。

白組の「7番捕手」で出場した侍ジャパンの正妻候補、坂本誠志郎捕手(32)もアクシデントなく阪神での実戦を終了。投手の石井は、衝撃的なアクシデントに見舞われたが、虎の侍野手トリオは順調そのもの。宜野座での調整は残り少なくなってきたが、森下は「いつも通り変わらず。焦る方がけがするので」としっかり足元を見つめた。日の丸のユニホームを背負う宮崎でも、強烈な存在感を発揮する。【只松憲】