<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フリースタイル>◇女子モーグル決勝◇11日◇リビーニョ・エアリアル・モーグルパ…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フリースタイル>◇女子モーグル決勝◇11日◇リビーニョ・エアリアル・モーグルパーク

【リビーニョ=飯岡大暉】冨高日向子(25=多摩大ク)が、4位で日本女子24年ぶりメダルを逃した。

決勝の2回目で、3位のペリーヌ・ラフォン(フランス)と同じ78・00点をマーク。同点にもかかわらず、ラフォンが銅メダル、冨高は4位となった。

モーグルは、雪のコブが配置された斜面を滑り降り、ターンやエアの技術、スピードを競う。「ターン」「エア」「スピード」の3要素の100点満点で評価されるが、そのうち「ターン」が60%を占める。「エア」「スピード」はが各20%となっている。

そのため、点数が同じ場合は「ターン」の点数で比較し、優劣をつける。次に「エア」「スピード」の点数順に順位を決める。今回はターン点でラフォンが46・20点、冨高が46・00点で、わずか0・20点で表彰台を逃した。

冨高は8人が残った決勝で、最後から3番目で滑走した。2位だったラフォンに同点に迫りながらも3位。次に滑走したジェーリン・カウフ(米国)に抜かれて4位に転落した。「今はすごく悔しい気持ちでいっぱい。最後の1本は楽しめて、思いっきり滑ることができた。やってきたことは全部出し切れたかな」と目を潤ませた。

総合得点で並んだ経験は「私は初めて。たまに他の選手はあるので、まさか自分がそうなるとは思ってなかったんですけど…」と明かした。

22年北京五輪の19位から大躍進。「最後の1本攻め切って、表彰台まであと1歩のところまで来られた」とメダルに手が届きかけたことを実感した。

14日には1対1で対戦するトーナメント形式のデュアルモーグルが行われる。「この悔しさを糧に、デュアルを頑張れたら」と前を向いた。