<新日本プロレス:大阪大会>11日◇エディオンアリーナ大阪メインイベントでIWGPヘビー級王座戦が行われ、IWGP GL…

<新日本プロレス:大阪大会>11日◇エディオンアリーナ大阪

メインイベントでIWGPヘビー級王座戦が行われ、IWGP GLOBALヘビー級との2冠王者である辻陽太(32)が23分40秒、ジーンブラスター(スピアータックル)で挑戦者ジェイク・リー(37)から3カウントを奪取。初防衛を果たした。

終盤、フロントネックロックで辻をフラフラにしたジェイクはD4C(垂直落下式ブレーンバスター)をさく裂させた。しかし辻は続くFBS(串刺しビッグブーツ)を回避すると、ゲレーロスペシャル(雪崩式リバース・ブレーンバスター)でジェイクをたたきつけた。

たたみかけようとする辻のジーンブラスターは、ジェイクにカウンターで膝を合わされ、さらにチョークスラムも浴びた。ジェイクは狂気じみた表情、アクションで猛攻を仕掛けようとするが、辻がジーンブラスターを突き刺して沈めた。

辻は試合後のマイクで「オイ、ブシロード!」といきなり親会社を呼び捨てにして「俺たちレスラーはな、カードゲームのカードじゃねえんだよ。俺たちはこのリングで命をかけて戦ってるんだ。このベルトの重みが分かるか。このベルトはな、ここで戦う全レスラーの覚悟と命の代償なんだ。このリングは俺たちレスラーが自分の人生を表現する場所なんだ」と力説。

そして「俺は新日本が好きなんだ。ライオンマークを堂々と掲げていたいんだよ。俺は守る! このベルトも、このリングも、そしてこの新日本プロレスも。だから同じ方向を向いてくれ。この団体をもっと強く、もっとデカくするために一緒に歩いていこうぜ」と、あらためて呼びかけた。

そして「この先の未来は俺が作るんじゃない。“俺たち”で作るんだ。今日ここにいるみんな、そしてこの新日本プロレスのレスラーのみんな、全員で作っていくんだ。覚悟はいいか」と宣言した。

この日はそれで終わりではなく、辻は退団する高橋ヒロムを含めたUnbound Co.のメンバーをリングに呼び寄せた。最後にマイクを握ったヒロムは「俺の夢は、IWGPジュニアのベルトを巻き、ジュニアのままIWGPヘビー級王座を獲り、ゴールデンタイムで試合をすること。そしてもう一つ欲しいべルトが見つかった。そしてもう一つやりたい野望が見つかりました」と退団する理由を説明。「皆さん、16年間、本当にありがとうございました。バイバイなんて言わねぇよ。またね~! また会うその時まで。みんなで悔いのない人生を、そして新日本プロレスを、そして高橋ヒロムを楽しもうぜーッ!」と最後のメッセージを送った。

〈大阪大会全成績〉

▼第0試合 村島克哉壮行試合

○真壁刀義&矢野通 (8分17秒、キングコングニードロップ→体固め) ×村島克哉&嘉藤匠馬

▼第1試合 スペシャルタッグマッチ高橋ヒロム壮行試合

高橋ヒロム&○石森太二 (9分40秒、Bone Lock) フランシスコ・アキラ&×ジェイコブ・オースティン・ヤング

▼第2試合 スペシャルタッグマッチ

鷹木信悟&○ドリラ・モロニー (9分24秒、WAR DRAGONS→片エビ固め) ×HENARE&グレート-O-カーン

▼第3試合 NEVER無差別級6人タッグ王座戦

後藤洋央紀&○YOSHI-HASHI&ボルチン・オレッグ(王者組) (12分20秒、泥眠→エビ固め) ザック・セイバーJr.&大岩陵平&×ハートリー・ジャクソン(挑戦者組)

※王者組が初防衛に成功

▼第4試合 スペシャルシングルマッチ

○アンドラデ・エル・イドロ (14分20秒、ザ・メッセージ→片エビ固め) ×ゲイブ・キッド

※イドロが現地時間2月27日、ニュージャージー大会でIWGP GLOBALヘビー級王者辻陽太に挑戦

▼第5試合 スペシャルシングルマッチ

○カラム・ニューマン (13分53秒、プリンスズカース→片エビ固め) ×デビッド・フィンレー

▼第6試合 NEVER無差別級王座戦

○成田蓮(挑戦者) (2分8秒、地獄の断頭台→体固め) ×ウルフアロン(王者)

※成田が第51代チャンピオンとなる

▼第7試合 IWGPタッグ王座戦

Yuto-Ice&○OSKAR(王者組) (19分37秒、K.O.B→片エビ固め) 海野翔太&×上村優也(挑戦者組)

※王者組が3度目の防衛に成功

▼第8試合 IWGPヘビー級王座戦

○辻陽太(王者) (23分40秒、ジーンブラスター→片エビ固め) ×ジェイク・リー(挑戦者)

※辻が初防衛に成功