オリックスからWBCメンバーに招集されている宮城大弥投手(24)、曽谷龍平投手(25)が11日、宮崎市清武で今季初実戦と…

オリックスからWBCメンバーに招集されている宮城大弥投手(24)、曽谷龍平投手(25)が11日、宮崎市清武で今季初実戦となる紅白戦に登板した。初招集の若月健矢捕手(30)も2人を相手にマスクを被り、実戦でピッチコムでのサイン交換をテストした。

先発した宮城は先頭に四球を許したが2死無走者から野口をスローカーブで空振り三振。1回無安打無失点も、最後のカーブでのピッチコムでの伝達に問題が発生。2種類のカーブを操る宮城だが、ピッチコムが指示できるカーブは1種類。初体験の宮城は「普通のカーブなのか、スローカーブなのか。どっちを要求されているのかもわからないですし」と首をひねった。

前回の宮城とのライブBPでは機器への充電不足から使えず、この日が実戦形式初使用になった若月が対応策を説明した。昨秋の侍ジャパン強化試合でピッチコムを経験済みで「宮城のスローカーブは特殊球なんで、特殊球というゾーンを作ってもいいのかな」と、ナックルなど特殊球の指示ボタンを流用することで回避する。曽谷も1回無失点で上々の仕上がりを披露。WBCではピッチクロックも導入される。侍合宿ではバッテリー間のコミュニケーションも重要になる。【伊東大介】