【WWE】SMACK DOWN(2月6日・日本時間7日/ノースカロライナ・シャーロット) …
【WWE】SMACK DOWN(2月6日・日本時間7日/ノースカロライナ・シャーロット)
日本人女子同士の対決が注目された女子タッグ王座戦。狡猾な後輩女子による場外ミサイルキックが先輩に命中。ド派手な大開脚ダウンに追い込み、試合序盤の流れを決定づけた。
WWE「SmackDown」で行われたWWE女子タッグ王座戦は、人気の王者チーム”RHIYO”ことイヨ・スカイ&リア・リプリーに、ジュリア&キアナ・ジェームズの気鋭コンビが挑戦。息の合った連携が光った一戦となった。特に序盤、場外の三段攻撃でイヨ・スカイを大開脚ダウンに追い込んだシーンは、試合全体の流れを象徴する場面となった。
タッグ王座は両ブランド統一タイトルのため、本来「RAW」のイヨと「SmackDown」のジュリアは所属ブランドが違う“交わらない関係”の対戦が実現。この日はジュリアが先輩イヨを「逆指名」する形で試合がスタートした。
序盤、イヨが打撃ラッシュからロープに飛んだ瞬間、ジュリアがレフェリーを引きつけて視線をそらし、その背後でキアナがトップロープにイヨを引っ掛けるハングアップを決める。場外に転落したイヨに対し、キアナが髪をつかんで引きずり起こし、リングエプロンに顔面を2連発で叩きつける。直後にジュリアがエプロンから場外ドロップキックで追撃し、縦のラインを使った二段攻撃が完成。
エプロンに叩きつけられた反動でイヨの脚が跳ね上がり、開脚したまま仰向けで転がる”犬神家式ダウン”。ファンからは「でんぐり」「おっぴろげー」「イヨの格好」「ナイスアングル」といった反応が多く見られ、シングル戦で培った介入と小狡いインサイドワークで王者チームを撹乱するジュリア&キアナのタッグ巧者ぶりを印象付けた。
リングへ戻してからも、ジュリアがレフェリーとテンポ管理、キアナがパワフルなフィジカル攻撃という役割分担でイヨをコーナーに閉じ込め続ける。怪我から復帰後のキアナの急激な復活劇も相まって、”ジュリアと介入好きマネージャー”が、いつの間にか「SmackDown」屈指のタッグチームとして覚醒。女子部門で敵無しの”RHIYO”を追い込む姿に驚きの声が相次いだ。
終盤、キアナがイヨを担ぎ上げてリアの上に叩き落とす投げから、キアナの”401K”とジュリアの”アリヴェデルチ”を同時に決める新たな合体フィニッシュが炸裂したが、リアがカウント2でキックアウト。互いのフィニッシャーを持ち寄ってもなお倒せなかったRHIYOの強さが、ここでも際立つ。
最終的にRHIYOはリアの「リップタイド」とイヨの「オーバー・ザ・ムーンサルト」という合体技でジュリアから3カウントを奪い、王座防衛に成功。ジュリアとキアナは場外連携から中盤の分断、終盤の合体フィニッシュまで、タッグチームとしてのコンビネーションの熟成ぶりを証明したが、あと一歩及ばず王者の必殺コンボに上書きされる形となった。
(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)
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