<新日本プロレス:大阪大会>11日◇大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)第6試合でNEVER無差別級王座戦が…

<新日本プロレス:大阪大会>11日◇大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)

第6試合でNEVER無差別級王座戦が行われ、王者ウルフアロン(29)がわずか2分8秒でハウス・オブ・トーチャー(HOT)の成田蓮(28)に敗れ、初防衛に失敗した。

あとから入場してき王者のウルフを花道でHOTのDOUKI、SHO、高橋裕二郎が襲撃。3人は場外でウルフを鉄柵、鉄柱にたたきつけてからリングに上げ、ここで試合開始のゴングが鳴った。

成田は早くもコーナートップから地獄の断頭台を発射。しかし、ウルフはこれをよけ、成田を肩車で捕まえて前方へのシットダウン式スラムでたたきつけた。そして続けてアングルスラム。しかし成田はその瞬間に近くにいたレフェリーを蹴り飛ばしてしまう。

これでリングは無法地帯に。HOTの面々がウルフを袋だたきにした。ウルフは何とかSHOにショルダータックルを見舞い、裕二郎には体落とし、そしてDOUKIをエルボーで迎撃してから体落とし2連発をさく裂させ、雄たけびを上げた。

だが今度は背後からディック東郷が襲撃。ウルフが東郷の方を向くと、今度は成田が後ろから金的攻撃を見舞った。成田は苦しむウルフにダブルクロス。そして東郷がスポイラーズチョーカーで首を絞めた。フラフラになったウルフに成田がコーナートップから地獄の断頭台。わずか2分8秒でウルフは3カウント献上し、王座陥落した。

試合後、成田はNEVERのベルトでウルフを一撃。そしてHOTのメンバーでリンチした。田口隆祐、矢野通、ボルチン・オレッグ、後藤洋央紀、マスター・ワトら本隊のメンバーが救出に駆けつけと、HOTはさっとリングを降り、成田は高笑いしながら引き上げていった。

成田はバックステージでもニヤニヤしながら「おいウルフアロンよ。なあ、テメーに明るい未来なんかねえんだよ。これが現実だ。ザマーミロ! ハハハハハ!」。さらに「オイ、ニュー・チャンピオンだ、オイ! そして、よく聞け。EVILが新日本を去る前に、俺に言ったんだ。『成田をニューリーダーにして新しいハウス・オブ・トーチャーを作ってくれ』ってな。なあ、オイ、これからHOT“第2章”が始まるんだ」と宣言した。

成田は最後に「分かったか、俺がリーダーだ! 俺が最強だ。文句あるか、バカ野郎!」と吐き捨てるように言って去っていった。