25年の天皇賞(春)覇者のヘデントール(牡5、美浦・木村哲也厩舎)が、京都記念(4歳上・GII・芝2200m)で約9…
25年の天皇賞(春)覇者のヘデントール(牡5、美浦・木村哲也厩舎)が、京都記念(4歳上・GII・芝2200m)で約9カ月ぶりの復帰戦を迎える。
ヘデントールは父ルーラーシップ、母コルコバード、母の父ステイゴールドの血統。母はJRAで5勝。祖母のエンシェントヒルは同じく7勝で、オープンを4勝している。馬名の意味由来は「救世主(ポルトガル語)。コルコバードの丘のキリスト像より」。キャロットファームにおいて総額3600万円で募集された。
ここまで9戦6勝。24年の青葉賞は8着に終わったが、そこから2勝クラスと3勝クラスを連勝。GI初挑戦となった菊花賞でもアーバンシックの2着に健闘した。さらに古馬となってダイヤモンドSで重賞初制覇。そして前走の天皇賞(春)ではビザンチンドリームとの一騎打ちを制し、GIウイナーの仲間入りを果たした。その後は海外遠征のプランもあったが、体調が整わなかったので回避。今回が約9カ月ぶりの復帰戦となる。確かに目標は先。それだけに万全の仕上げとはいかないだろうが、地力で勝ち負けに持ち込みたいところだ。
京都記念が年1回の開催となった84年以降に限ると、最長ブランクVは13年のトーセンラーで、前年の新潟記念以来の中22週。中40週のヘデントールが勝てば記録更新となる。メンバー中唯一のGI馬が力の違いを見せつけて、春の大舞台に飛躍することを期待したい。