◇米国男子◇WMフェニックスオープン◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)L…
◇米国男子◇WMフェニックスオープン◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)
LIVゴルフからPGAツアーに復帰し、現地ギャラリーやメディアから最も注目を浴びたのがメジャー5勝のブルックス・ケプカだ。練習するケプカに向かって野次を飛ばすギャラリーもいたほど。そんな喧噪を気にせず、試合前のケプカは黙々とパット練習を続けていた。パッティングの不調を自ら認めており、開幕前の月曜日には約4時間、火曜日と水曜日も約2時間と、練習グリーンでひたすらボールを転がしていた。
驚いたのは、その手にテーラーメイドの「スパイダー ツアーX」が握られていたことだ。ケプカといえば、銅インサートの入ったスコッティキャメロン「テリリウム」が定番だが、ついにスコッティ・シェフラーやロリー・マキロイ(北アイルランド)らが使用するスパイダーを握った。
見るとスパイダーはショートスラントとクランクネックの2本を用意しており、大半は後者で練習していた。本番でもクランクネックのスパイダーで戦ったが、予選ラウンド2日間のストローク・ゲインド・パッティング(パットのスコア貢献度)は-3.352とグリーン上でのパフォーマンスは改善せず、予選落ちを喫した。
パター以外のクラブをのぞくと、タイトリストのドライバー「GT3」を除き、いずれも長期にわたり使い続けているものばかりだった。
3番ウッドのテーラーメイド「M2ツアー」は2017年モデルで、2015年発売のアイアン「ヴェイパープロア」(3番)はナイキ契約時代から使用している。
4番から入れる住友ゴム工業(ダンロップ)「スリクソン ZX7 MkII」も使い始めてから4年が経つ。
ウェッジはプロの間で人気のクリーブランド「RTZ」を4本体制で揃えた。
今後、パターを元のエースに戻すのか、そのままスパイダーを使い続けるのか。地元のパームビーチガーデンズ(フロリダ)で行われる2週後の次戦「コグニザントクラシック」でのクラブ選択に注目したい。
<ブルックス・ケプカの14本>
ドライバー:タイトリスト GT3(10度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ Dリミテッド(重さ60g台、硬さTX)
フェアウェイウッド:テーラーメイド M2ツアー(3HL 16.5度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナD+(重さ80g台、硬さTX)
アイアン:ナイキ ヴェイパープロ アイアン(3番)、ダンロップ スリクソン ZX7 MkII(4~9番)
シャフト:3I/藤倉コンポジット プロツアースペック(重さ95g、硬さX)、4~9番/トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(X100)
ウェッジ:クリーブランド RTZ(46度)、クリーブランド RTZ ツアーラック(52、60度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(46度/X100、52&60度/S400)
ボール:ダンロップ スリクソン Zスター ダイヤモンド(2025年)