プロボクシング元WBO世界ミニマム級王者谷口将隆(32=ワタナベ)が4月3日、東京・後楽園ホールで、WBA、WBO世界ラ…
プロボクシング元WBO世界ミニマム級王者谷口将隆(32=ワタナベ)が4月3日、東京・後楽園ホールで、WBA、WBO世界ライトフライ級統一王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)に挑戦すると発表された。23年1月に王座陥落して以来、約3年2カ月ぶりの王座返り咲き、そして世界2階級制覇と統一王座獲得を狙う。11日には東京・渋谷区で記者会見に臨み「強いのは重々、承知している。いかに勝つか。これから2カ月間で模索していく」と厳しい表情を浮かべた。
サンティアゴはWBO世界同級王者岩田翔吉、WBA世界同級王者高見亨介(ともに帝拳)の日本勢に連勝し、統一王者となった。臨機応変に戦い、確実にポイントを稼いでいく戦いにくいスタイル。高見戦は試合会場で視察していた谷口は「ボディーを打った後のリターンとかうまい。日本人キラー? そうですね。サンティアゴ選手に勝ったら有名人になると思う。世界4団体の王者の中でサンティアゴ選手と1番かみ合うと個人的に思っていた。客観的に見てサンティアゴ選手に勝てるのは自分だけだと思う」と強気の姿勢を貫いた。
統一王座獲得となれば、4団体統一への道も広がる。3月15日には岩田翔吉(帝拳)がWBC世界同級王座に挑戦。IBF世界同級王者タノンサック・シムシー(タイ/グリーンツダ)には24年12月に負けており、リベンジのチャンスも広がりそうだ。谷口は「今回勝つのは大前提。勝てば、いろいろな選択肢が増えると思いました。あと2カ月、いろいろ考えていることを具現化していきたい。勝てると思う」と言葉に力を込めた。
試合当日の4月3日は16年のプロデビュー日。ちょうど10年という節目でもある。谷口は「本当に感慨深いのが1番最初にくる。10年前の4月3日にボクサーとしての谷口将隆の人生が始まった。そして10年後の4月3日、2団体統一王者としての谷口将隆のプロボクサー人生が始まると思っている」と決意を新たにしていた。