新潟2歳S2着、アルテミスS3着、そして阪神JFは3着という実績のあるタイセイボーグ(栗東・松下武士厩舎)。次走はチ…

 新潟2歳S2着、アルテミスS3着、そして阪神JFは3着という実績のあるタイセイボーグ(栗東・松下武士厩舎)。次走はチューリップ賞(3月1日・阪神芝1600m)への出走を予定しており、今朝11日はレースに向けた2週前追い切りを行っている。

 馬場がかなり踏み荒らされた、7時52分ごろのCWへラヴァブルとともに入場。少し煩い仕草を見せるものの、走り出してからは折り合いの難しさなどを感じさせるところはない。道中はラヴァブルを追走してそれなりに速いペースで進んでいくが、追走に苦労するところもなく、走り自体はスムーズだった。

 3コーナーから4コーナーでは外を回り、いつでも並びかけることができるようなところまで接近。最後の直線に向いてからも脚色には余裕があって、逆に相手が一杯になるところを馬なりで交わしていき、ゴール前は流すような感じで大きな先着となった。

 時計は6F82.5〜5F68.1〜4F53.5〜3F38.3〜2F24.3〜1F12.2秒。最後の直線が12秒台ではあるが、これに関しては追っていれば、もっと速いラップが出ていただろう。ただ、6F時計としてはもう少し遅いところを予定していただけに、速くなりすぎなかったという意味ではこれで十分。この追い切りを経てからの1週前追い切り、これに注目といったところだろう。

(取材・文:井内利彰)