ミラノ・コルティナ・オリンピック(五輪)ジャンプ男子個人ノーマルヒルで金メダルを獲得したフィリプ・ライムント(25=ドイ…
ミラノ・コルティナ・オリンピック(五輪)ジャンプ男子個人ノーマルヒルで金メダルを獲得したフィリプ・ライムント(25=ドイツ)が高所恐怖症だと告白し、母国内で大きな話題となっている。独紙ビルトによると、ライムントは「はい、高所恐怖症です」と明かし、ジャンプ競技で起こる症状を説明。「特にフライング中は、体が勝手に反応してしまうような状況に何度か遭遇しました。すると数秒間コントロールを失い、ただ自分の姿しか見えなくなります」と深刻な状態だったと明かした。
そのため、メンタルコーチとのレッスンで恐怖を克服する対処方法を学んだそうだ。特に不安に慣らせていく治療法となる暴露療法が効果的だったとし「ジャンプ競技で治したと言えるでしょう」と隠すことなく口にした。また左手に黒い健康指輪を装着し「内側にセンサーがあって脈拍、ストレス、心拍数、睡眠を測定できるんだ」と説明。この“秘密兵器”も高所恐怖症の克服に一役買っているようだ。
ドイツ・シュツットガルト出身のライムントはジャンプ女子のスイス代表ヘッドコーチを務める父クリスティアン氏、元体操選手の母カトリーンさんの間に誕生。幼少期から兄ファビアンとともに競技を続けてきた。そして現在は現役ジャンパーとともに、連邦警察官としても働いている。