名牝クロノジェネシスの初仔となるベレシート(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)が、共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)…

 名牝クロノジェネシスの初仔となるベレシート(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)が、共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)で重賞初制覇を狙う。

 ベレシートは父エピファネイア、母クロノジェネシス、母の父バゴの血統。母は19年の秋華賞、20年と21年の宝塚記念、20年の有馬記念の覇者。伯母のノームコアは19年のヴィクトリアマイル、20年の香港Cを制している。馬名の意味由来は「創世記(ヘブライ語)」。サンデーサラブレッドクラブにおいて総額1億8000万円で募集された。

 ここまで2戦1勝。母と同じく斉藤崇史厩舎の所属となり、25年に7月に小倉芝1800mでデビュー。出遅れた上、直後に躓いて後方からの競馬を強いられたが、残り100mからグイグイ伸びて差し切り。2着との着差は僅かに半馬身でも、さすがは良血と思わせる勝ちっぷりだった。続く前走のエリカ賞はコロナドブリッジの逃げ切りを許し、半馬身差の2着だったが、上がり3Fはメンバー中最速の32秒8。まさに負けて強しの走りだったので評価を落とす必要はなく、格上挑戦での重賞参戦も当然といえる。

 母と同じく2月の府中で重賞初制覇を果たし、春の大舞台に飛躍できるか。今後を左右する一戦となることは間違いない。