澤井廉が勝負の4年目シーズンへ向けた覚悟を示した(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext ヤクルトの春季…

澤井廉が勝負の4年目シーズンへ向けた覚悟を示した(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext
ヤクルトの春季2軍キャンプに参加している澤井廉が、勝負の4年目シーズンへ向け覚悟を示した。
2月は2軍の神宮外苑キャンプ(1日~11日)からのスタートとなったが「力み過ぎず、やるべきことを継続して、シーズンで打てるように取り組んでいます」と、開幕1軍へ向けて照準を定めている。
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1月には、前ヤクルトで昨季限りで現役を引退した原樹理の紹介で、米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚との沖縄自主トレが実現した。
メジャーでプレーする大先輩との充実のオフを過ごし、その期間は「超一流でやられている方で、まだまだレベルが全然違うなというのが正直感じましたけど、今追いつこうと思って追いつけるレベルじゃない。一つひとつ僕に足りていないものは何かを聞いて、アドバイスをいただいた。マサさん(吉田)から、こういうイメージでやっているというのを教えてもらった」と、吉田から伝えられたイメージを自分の中で咀嚼し、吸収しようと努めたことを明かした。
吉田からの心に残ったアドバイスについて「身体の使い方と、それができてこそのスイングの再現性。すごく印象に残っている」と述べ、現在はその教えを胸に「身体を扱うという面で取り組んでいる最中」と、打撃練習では軸がしっかりしたスイングで快音を響かせ、本人も手応えを得ている様子だった。
また、今季の数字的な目標に関しては「決めないという風に決めている。目の前のことをできるかどうか、1打席1球集中というところで、今年はやろうと思っている」と、決意をにじませた。
その背景には「失敗にフォーカスしてしまい、そこばかり見ていてどんどん崩れて、良くないループに入ってしまっていた」と、プロ入りから3年間の反省があった。
澤井は今季に向け「数字を決めてやってきたんですけど、手が届かないとなったときに、力みや気持ちの面にも出てしまう。1打席1球に対して、どれだけ自分がやろうとしたことができるか追い求めてやっていく」と、前を向いている。
村上宗隆がホワイトソックスへ移籍してチームの4番が抜けた今、池山隆寛監督からも“長距離砲”として期待がかかる25歳は、雑念を振り払い、勝負のシーズンへと挑む。
[文:別府勉]
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