和歌山県立橋本高校の野球部員たちが7日、橋本市内の少年野球チームを同校に招き、野球の手ほどきや学習サポートなど多彩なメ…
和歌山県立橋本高校の野球部員たちが7日、橋本市内の少年野球チームを同校に招き、野球の手ほどきや学習サポートなど多彩なメニューで交流した。
市内の少年野球チーム出身で橋本高野球部の元部員でもある脇田純平監督の発案で、2年前に始まった。3回目の今回は、6チームから小学生計60人と同校の野球部員24人が参加した。
この日の交流は児童への学習サポートから始まった。野球部員らがあらかじめ小学生の国語や算数など教科の問題を作成していて、教室でこれらを小学生に配布し、質問を受けるなどした。
その後、グラウンドへ。野球部員が独自のウォーミングアップを披露。短い練習時間で効率よくこなすため、単純に走り込むのではなくリズム感や俊敏さの要素を採り入れている。小学生たちにもコツを教え、一緒に体をほぐした。ペアを組んでキャッチボールやトスバッティングをした後、部独自の野球風のゲームで楽しんだ。
三石ベアーズから参加した平松直さん(小5)は「ゲームがとくに楽しかった」と笑顔。同校野球部の友武有希主将(2年)は、どうやったら子どもたちに楽しんでもらえるかを考え抜き、交流会のメニューを作ったという。「街で僕たちを見かけたら気軽に声をかけてもらいたい」
同校の野球部員は普段から、勉強や野球を互いに教え合っているという。脇田監督は「みんなで一緒にやれば楽しく学べることを、野球でも野球以外でも小学生たちに感じてほしい。高校生にも年の離れた子たちに教えることで新たな気づきがあるはずだ」と話した。(大野博)